続・続・あなおそろしや…腐れ胡粉の恐怖!の巻
美術・絵画コース
さて、前回は胡粉に丹を混ぜまして、百叩きして団子状にするところまでをご報告いたしました。
ここまで順調に進んでおりますので、

アイスでカンパーイ。

この団子状の胡粉をを土に埋めるための容器を用意しなければならないのですが、ジャムの瓶やタッパーだとなんだかあんまり趣向がない。もう少しそれっぽい容器はないものか。

ホームセンターで梅干し用の壺を見つけました。

この中に胡粉団子を入れます。本当に梅干しみたいになってきた。
蓋が乗っかっているだけなので、土や水分が入りそうです。

そこで、薄美濃紙に柿渋を塗りまして‥

蓋に被せて麻糸で縁を縛りました。
おお!それっぽい!和尚さんの水飴とか、狂言の「ぶす」みたい。

庭の隅っこに埋めます。首尾よく腐れるように仏滅の日(3月27日)を選んでみました。


深さはこんなもんか。



ほなまた2年後に。よく腐れろよ。
アイスの棒に日付等書き込んで刺しておきました。2年後の3月27日に掘り出します。新元号の令和です。クワガタの墓みたいになってきた。実際、この穴の周りには息子が飼っていたザリガニやカブトムシがいっぱい埋まっとりますからな。

さて、どうなりますでしょうか。続きは2年後になります。お楽しみに。
松田 一聡

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