今流行りのタフティングをしてみませんか

こんにちは、ハンドメイド教室の久です。

今日は今流行りのハンドメイド「タフティングガン」についてご紹介させていただきます!

タフティングガンって何?何のこっちゃわからないという方もいらっしゃると思うので、タフティングガンの紹介です♪
まずはこちらの動画をご覧下さい


動画で紹介している通り、布に毛糸を植え込むことで房(パイル)をつくるファブリック製造技法の一種です。


「タフティングガン」と呼ばれる銃のような機械、ガンの先端にはニードルがついていて、そこに毛糸をセットし布に押し当てトリガーを引くと高速でピストン運動をすることで、毛糸を布に植え込んでいきます。
このように説明すると難しく感じるかもしれませんが、要は手持ちミシンのような電動工具だと思って下さい。


専用の布に毛糸を植え込むことでラグ、絨毯、カーペットのようなモコモコのオリジナルファブリックを製造することができます。
インテリアにこだわりのある方にもおすすめなのです♪


打ち込む毛糸の色や素材を自在に組み合わせることができ、絵画を描くように一点物のラグを制作できるのが魅力的!
もしも絵が苦手でも大丈夫!図形を組み合わすだけでも素敵な作品が出来ますよ


お部屋の印象を大きく変えるラグ、インテリアのなかでもなかなか“コレ!”というお気に入りのものを見つけるのが大変なアイテムですよね…
それが自分で作れちゃうなんてワクワクしませんか?


タフティングの大まかな順序の説明をさせていただきます

【用意する物】
・タフティングガン(カットパイルorループパイル)
・タフティングフレーム
・糸通し
・クランプ(フレーム固定用)
・お好みの毛糸(アクリルorウール)
・タフティングクロス(基礎布)
・裏地用接着剤
・裏地に貼る布(フェルトでも可)
・ハサミ
・下描き用のペン
・グルーガン(裏面接着用)
・糸巻き機

タフティングをする際は上記の物が基本的に必要になりますが、アートスクール大阪の受講生は毛糸と裏地布(フェルト)のご用意さえしていただければ作品作りが可能です。

【タフティング受講の際必要な物】
・材料費:約30cm×38cm 1600円(専用の布と裏地接着剤とグルーガン代)
・持ち物:好きな色の並太毛糸4~5玉
必要コマ数:1コマ~
※約70cm×45cmのサイズも制作可能です、こちらは慣れてきてからがおすすめです♪


❶まずはタフティングフレームに布をセットします

こちらのフレーム、購入すると高額なので手作りがおすすめ!なんと当校では振替制度を使ってフレーム作りも出来るのです!
タフティングガンを本格的に極めたいって方はマイフレーム作りがおススメ!
アートスクール大阪ではDIY講師もいますので、木材の選び方や工具の使い方、ネジ選びの注意点など丁寧にレクチャーします、初めての方でも安心して楽しく制作していただけます。


❷布に下書きをします。

タフティングガンを打つ面がラグの裏側になります、ラグの表面は下書きの反転になるので文字など入れる場合は注意して下さい。


❸フレームを机にクランプで固定


❹タフティングガンに毛糸をセットして、下書きに沿って打ち付けていきます!

下書きの線に沿って、色ごとに縁どりをしてから、塗り絵のように隙間を埋めていきます。斜めの線や小さな丸などは結構難しいので、あまり細かすぎるデザインは慣れるまではおすすめしません。
一度植え込んだ毛糸も、引っ張れば引き抜くことができます。
失敗してもやり直しが効きますので豪快にいっちゃいましょう!(何度も繰り返し引っこ抜くと布に負担がかかるので限界はありますが…ある程度はオッケー!)
神経質にならずに多少のゆがみや失敗であっても大丈夫!意外とそれが味になり気にいるポイントになったりしますよ。


❺打ち終わったら、裏面(打った面)に接着剤を付け、1日ほど乾かします。


❻毛糸を打ち込んだ面から4~5センチほど大きめにクロスをカットして、折り込んでグルーガンで付けていきます。


❼フェルトをラグのサイズにカットしてグルーガンで接着します。


❽表面、ラグの毛並みをハサミで整えて完成です!


ざっと一通りの説明ではこのような感じです。
器用か不器用かなど関係なく、特別な技術がなくても問題なく制作していただけます(ちょっとした集中力は必要ですが)

体験していただいた受講生の感想は
「タフティングガンの連射している感覚が意外と爽快だった」
「制作中はあっという間に時間が過ぎる感覚だった」
「最初は難しいと思ったけど、すぐに慣れてくる」というお声が多いです!

受講の際はタフティングガンの注意点お伝え→持ち方や使い方の説明→打ち方の練習→作品作りの流れになります、もちろんその際コツなどを丁寧にレクチャーいたします。


タフティングガンを家で始める際の注意点でよくあげられるのが

「音の問題」
「スペースの問題」
「タフティングフレームの設置場所」
「制作したラグに接着剤塗布後の乾かす場所」
などがあります

【音の問題】
ガンから発する音はドライヤーの音量に近く、マンションや近隣のお家の壁が近い場合は注意が必要です、特に夜間作業は避けましょう。

【スペースの問題】
大きなサイズのタフティングフレームの保管、大量に必要になる毛糸の保管などスペースを要します。
また、作業中に毛クズが出るのでペットや小さなお子様がいる場所では避けましょう。

【タフティングフレームの設置場所】
机の上にフレームを固定する際、物や環境により設置出来ない場合もあるので注意が必要です。

【制作したラグに接着剤塗布後の乾かす場所】
ラグの裏面に接着剤を塗布して毛糸が抜けないようにします、その際に使用する接着剤の種類によっては臭いがきつい物もありますので、周辺環境の注意が必要です。
また、保管場所の温度が低い場合(冬場など)乾かす時間が延びるのでその際も注意が必要です。

これらの問題点、アートスクール大阪で解決できます!
タフティングガンに必要な環境が全て揃っていますので安心して制作していただけます。

メディアでも話題に!

関西テレビ「報道ランナー」のよのなかラボにて、 最先端DIYの取材で、タフティングガンをご紹介いただきました。
タフティングは、「毛糸で描くアート」と呼ばれる最先端DIYで、 オリジナルのラグ作りなどが出来ます、 おうち時間で趣味の需要に後押しされSNSで広がりました。
作品が徐々にできていく工程が映えるハンドメイドとして今年絶対流行ると紹介していただきました。

テレビでお馴染みアナウンサーの吉原功兼さん、タフティング初めてとのことでしたが、とっても上手でした!しろくまラグ可愛いですね♪
功兼さんもディレクターさんも音声さんもカメラマンさんも皆さん凄く親切で優しい方でした!感謝です。

ここまで読んで下さりありがとうございました!
是非あなただけのオリジナルラグを作りにハンドメイド教室にお越し下さいね、お問い合わせなどもお気軽のどうぞ!お待ちしております!