美術科金曜アトリエ通信(展覧会出品作品レポート)

美術アトリ絵科、講師の谷野です。ようやく暑さも落ち着き過ごしやすい気候になってきました。
今回は先日開催されておりました上野の森美術館日本の自然を描く展の西日本展が神戸の原田の森ギャラリーに展示されていましたがその中で美術アトリ絵科の金曜日に主に来られているお二人の生徒さんの作品をご紹介いたします。

 

毎年アートスクールからも何名かの方が出品されており全国のカルチャーセンターで同じように習っている方や中には日曜画家も含め作家活動されている方もいたりして多数の応募者があります。金曜日のアトリエからは菱田安珠(まさえ)さんが優秀賞を見事受賞されもうお一方、Iさんが入選されました。


菱田安珠さん優秀賞「ゆらぎの中にあるもの」


菱田安珠さん入選「そこにあるもの」

菱田さんの作品はいずれも日本画の絵の具で描かれた幻想的な作品です。意欲的な方で少し大きなサイズの絵を描いてまた作家も多く出品する公募展にも参戦されそうです。

 


Iさん入選「蝶のダンス」

Iさんのこの作品はアクリル絵の具と色鉛筆を一緒に使用して描かれました。非常に繊細な表現方法が出来る方でこの絵はどちらかといえば描写的ですが今現在制作されている作品は一転して抽象画を熱心に取り組んでおられます。またご紹介したいと思っています。

コロナ禍も徐々に収まってきた感じで普通に公募展などの展覧会も行われるようになってきましたが、公募展などは展覧会の会期中に懇親会などのレセプションパーティーが以前はありましたがそれは今でも依然として中止する傾向がまだまだ存在します。早くそれらの懇親会等も実施できて絵を描く人たちの交流がもっとできるようになればと願うばかりです。

 

 

 

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