あなたらしく伝えるイラストレーション講座
講師: 須藤芳美
- イラストレーション
- 絵本
- 美術
- アナログ
- iPad対応
- Procreate
- 完全マンツーマン
講座概要
見てくれる人を意識した【伝えるイラストレーション】に焦点を当てた講座です。作品を見た人がどんな印象を受けるか、自分のことをどんなイラストレーターとして受け取ってくれるかを想定しながら描いてみましょう。なお、授業は完全マンツーマンですので、受講者さまの目標にしっかりと寄り添いサポートさせていただきます。
料金
マンツーマン 60分 回数券2枚
【推奨受講回数】
カリキュラムA(単発的な作品作り)の場合…5回〜10回程度の受講推奨
カリキュラムB(ポートフォリオづくり)の場合…50〜75回程度の受講推奨
この講座は
こんな方におススメ
- 自分だけの個性を見つけたい!
- イラストレーター・絵本作家に興味がある
- 画材や技法にとらわれず絵を描いてみたい
- SNSで創作活動してみたいけど、どんな絵がいいの?
この講座のポイント
POINT 1
コンセプトやテーマのある絵を描いてみましょう
この講座では、見てくれる人を意識した【伝えるイラストレーション】に焦点を当てて授業を進めていきます。講師が受講者さまおひとりおひとりに合ったお題を出していきますので、それに応える形で絵を描いてみてください。もちろん描きたいテーマがあればぜひ教えてくださいね。難しく感じることやご不安があれば講師に何でもご相談ください。ひとつずつ解決していきましょう。
POINT 2
何を描くかを考えてみましょう
テーマやお題を設定したら、どうやって描くかと同じくらい【何を描くか】も大切なポイントです。見る人が作品を見てどんな印象を受けるか、自分をどんな描き手と受け取ってくれるか想定して描いてみましょう。《お題例》私の好きなもの/おそろい/隣のあの子/夢の中
POINT 3
自分の得意な表現で描いてみましょう
何でも描けるように頑張るのはもちろん良いことなのですが、ある特定の大好きなものを魅力的に描き続けるのは本当に素晴らしいことだと思います。この講座では、いかにテーマをご自身の得意分野に引きずり込めるかということも練習していきます。得意な絵をたくさん描き続けているうちに、ご自身の個性がはっきりとしてくるはずです。
この講座で学べる内容
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画材にとらわれず描く方法
例えば普段アクリルで画用紙に描いていた場合、紙を木材に変えるだけで新しい発見があるはずです。絵の個性は100%画材に頼っているものではありませんので、もし挑戦したい画材があればぜひ気軽に色々持ち替えてみてくださいね。ご希望があれば、講師が受講者さまに合いそうな画材をおすすめ致します。
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作品としての完成度を高める方法
よく考えて制作すると、サラッと描いているのに完成度が高い絵に見えます。イメージとしては【考える時間>描く時間】を意識してみましょう。
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受講者さまに合わせた個人カリキュラム
絵を描く上でのお悩みポイントや、描きたいモチーフやテーマに合わせ、講師が完全個人カリキュラムを組みます。不安に感じていることや疑問に思っていることなど、何でもご相談ください。また、デジタル・アナログに対応しております。今までの絵からステップアップしたい方はもちろん、初心者の方も安心してご受講ください。
ぜひアートスクール オンライン講座を体験ください!
「自分だけのスタイル」を一緒に作りましょう!
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考える練習をしましょう
何を主役に描くか、構図はどうするか、色はどうするか、見てくれた人に何を伝えたいのか…等々、絵を描くときに何を考えて、どうアプローチするかは受講者さまのスタイルを作っていく大切な過程となります。
逆にアナログ、デジタル、白黒のモノトーンイラスト…表現方法は1つにこだわらなくて大丈夫です。大切なのは【どんな描き方をしてもあなたの中で考え方のスタイルが変わらないということ】です。
考える練習を重ねていくと、色んな表現方法の中に大きな柱となる自分だけのスタイルができますよ。 -
どんな作風(絵柄)の方でも大歓迎です
可愛いふわふわしたイラストを描く方、リアル寄りのイラストを描く方…イラストレーションは表現の幅が広い分野です。
でもどんな絵柄を描く方でも共通して言えることは、よく考えて絵を描くと、見てくれた人の心を動かせるということです。
鑑賞してくれる人に親切に語りかけるような気持ちで描く練習をしてみましょう。 -
あなただけの「好き」を大切にしましょう
受講者の皆さまは普段どんなものに心が動きますか?
好きな作家さんの作品や、植物やかわいいペット、旅行先の綺麗な街並みや、海辺の潮風…好きだなぁと感じるものを思い浮かべてみてください。それらの色や形、温度は暖かいですか?冷たいですか?色にするなら何色でしょうか…?どんな風に描いたら見てくれた人に好きという気持ちが伝わるでしょうか?
こんな風に小さな素材を少しずつ集めて、絵の題材にしてみましょう。「好き」という気持ちは1番シンプルな個性のひとつで、あなただけのものです。
自分の絵を客観的に見たことはありますか?
ご自身の絵を客観的に見たことはありますか?
その絵は意図通りに描けているでしょうか? もし意図があまりなくても「こんなイラストを描きたい!」「こんな世界観で描きたい!」というのはありますよね。
自分だけの秘密、という絵も魅力的ですが、この講座では伝える力を身につけて【鑑賞者とコミュニケーションが取れる絵】を目標にしています。
例えば絵の中にクスッと笑える仕掛けを盛り込んで、それを鑑賞者が気がついて笑ってくれたり、あえて鑑賞者に考える余地を残して楽しんでもらったりできる絵は、鑑賞者と良いコミュニケーションが取れている絵だと私は思います。
授業では、テーマやお題に応えながら伝える力を身につけていきましょう。 普段の制作だけに留まらず展示やSNSへの作品投稿・お仕事になどに繋げることができ、絵を描くのがもっと楽しくなりますよ。
〜授業のおおまかな流れ〜
①テーマを設定する
②ラフを制作する
③本描き(清書)していく
上記のような順序で進めていきます。
①と②にたっぷり時間をかけることが成功の秘訣です。
また、最初は描きたいものが明確になくても大丈夫ですのでご安心ください。
ご自身の得意なテーマを講師と一緒に見つけましょう。
【カリキュラム例A】まずは作品を描いてみよう!
第1回〜2回:まずはテーマの設定です。初めは講師がお題を出題いたしますが、受講者さまが描きたいテーマやイメージがあればぜひ講師に教えてください。丁寧に考えてラフを数点描いてみましょう!
第3回〜4回:数点のラフの中から気に入ったものを厳選し、色や構図など更に詳しいラフを描いていきましょう。イメージを明確にすることでこのあとの本描きがグッと進めやすくなりますよ。
第5回〜:いよいよ本描きです。丁寧にご自身のイメージを描き起こしてみましょう。最後に作品タイトルをつけて完成です。SNSアカウントをお持ちであれば投稿してみるのもおすすめです!
※第5回ぴったりで完成させるためには課題が出る場合もありますのでご了承ください。
【カリキュラム例B】ポートフォリオ(作品集)を作ろう!
上記の第1回〜第5回で1作品を描くことを繰り返し、着実に作品数を増やしていくパターンです。目標は15〜20作品です!
20作品ほど完成すれば、お仕事に繋がる立派なポートフォリオができますよ。
webサイトと紙媒体、両方のポートフォリオを作ったり、ZINEを作って販売することもできます。その他にも、イラストレーションの展示をしてみたい方もカリキュラム例Bがおすすめです。
なんとなく作品数を増やしていくと、似た構図やポーズの絵ばかり増えてしまいますが、この講座では講師が受講者さまの良さが何パターンも引き出せるようサポートいたします。
基本的には上記のカリキュラム例A,Bのように作品を描いていくことがメインの講座にはなりますが、メールでの作品添削も行っております。ご希望の際は【artillustonline@gmail.com】にお送りください。(※作品1点につき回数券1枚消費となります)
また、授業中に講師と一緒に写真集や画集を見て色や構図の参考にしたり、作品のためのクロッキー練習にも対応いたします。こういった作業を行うことで作品作りがより楽しくなりますよ!
分からないことがあれば都度講師がアドバイスいたしますので、まずは一緒に楽しく描いてみましょう。
講師よりメッセージ
一緒にイラストレーションを楽しみましょう!
画材の幅も広く、グッズにできたり作品を展示したりとイラストレーションは楽しいことがいっぱいです。講師が丁寧に授業をしていきますので、一緒に楽しく描いてみましょう!
須藤芳美 Yoshimi Sudo
受講生の皆さまと同じように、私も良い絵が描きたいと日々模索しています。 自分の表現したいものに正直に、一生懸命向き合って描くことが大切だと思いますので、是非作品づくりのお手伝いをさせてください。 一緒に楽しく絵を描きましょう!
受講生さんからのご質問
- 作風が定まっていないのですが、大丈夫でしょうか?
- 作風については心配されなくても大丈夫ですよ。授業で色んな描き方を試してみましょう。色や空気感などその人らしさは必ずどこかに残りますので、講師と一緒に自分らしさを大切にしながらテーマやモチーフに合わせて描いてみましょう!
- 幅広く色んなモチーフを描けません。何でも描けるようになるべきですか?
- 例えば恐竜が大好きで、それを専門で描く!というのは個性的でとても素敵なことだと思います。他にもお菓子、昆虫、人物等…だんだん描けるものも増えてくると思いますので、まずは大好きなものを誰にも負けないくらい一生懸命描いてみましょう!
- デッサン力や画材の扱いに不安があります。
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同講師の別講座に水彩アクリルの入門講座と、創作に活かすためのデッサン講座のご用意があります。よろしければご受講ください。
※ 講師須藤の講座であれば、どのコマをご予約いただいてもご希望の講座内容で授業致します。
- デジタルでも可能ですか?
- はい。Procreateに対応しておりますので、デジタルのイラストに挑戦されたい方も是非ご受講ください。
- 授業は完全マンツーマンですか?
- はい、当講座は完全マンツーマンの授業です。60分有意義な時間になるようレッスンさせていただきます。
講座概要
- 講座名
- あなたらしく伝えるイラストレーション講座
- 開講日時
- 最新予定は講座予約の際にカレンダーでご確認くださいませ。
※「透明水彩とアクリルで描くイラスト講座」と「あなたらしく伝えるイラストレーション講座」はどちらのコマをご予約いただいても前回の続きから授業させていただきます。 - 受講時間
- 受講時間60分
- 講座形式
- オンライン授業
- 対象年齢
- 高校生から大人まで※高校生は保護者同伴可
- 開講要件
- 参加人数1名以上
- ご用意頂くもの
- クロッキー帳やスケッチブック、画用紙などの紙、鉛筆、制作に使用される画材、または機材等
講座レビュー
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受講生さん
- 授業ではテーマやコンセプトに合わせて絵を描く練習ができるので、自分の絵本制作に役立ちました。また、講師の方は絵の技術的なことについても細く指導してくれます。
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受講生さん
- 今まで好きな絵をなんとなく描いていましたが、授業で教わったように何を描くかをよく考えるようにしたところ、とても良くなりました。
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受講生さん
- デジタルとアナログどちらで描くか悩んでいましたが、講師のデジタル作品とアナログ作品(全く同じ絵)を見比べることができてとても参考になりました。