美術科・小澤章二さんの作品ご紹介

こんにちは、美術科講師の藤原です。

今回は優しい風景を描く、小澤章二さんの作品をご紹介します。
美術科の教室の壁に制作途中の絵を掛けているのですが、小澤さんの絵のファンが多いです。
今回はそんな小澤さんの絵に対する考え方、人柄をお伝え出来たらと思います。

今回ブログを書くにあたって、小澤さんの作品を紹介したいのですが・・とご本人にお声がけさせて頂きました。
快く引き受けてくださり、沢山のエピソードがありましたので、対談形式で書きます。


藤原:よろしくお願いします。まず、アートスール大阪に来られたきっかけは何ですか?
小澤:梅田の近くで、「あ」から検索したら「アートスクール大阪」が出てきたからです。
無料体験に来たところ、事務局の方が親切で優しかったから他の教室も行かずに即決しました。

藤原:すごくシンプルな調べ方(笑)ご縁を感じます。


藤原:入学当初はデッサン基礎科で勉強されておられましたよね?
小澤:はい。デッサン基礎科で1年ほど勉強しました。
最初は植木鉢から描く練習を始め、ラムネ瓶、最後の方は水彩を描いていました。
その後美術科で水彩を1年ほど描き、油彩も始めました。美術科はトータル3年位です。


藤原:油彩を始めたきっかけが知りたいです。
小澤:水彩は発色が弱く濡れ色が続かない、それに対して油彩は発色が強く絵の具の乾きがゆっくりでぼかしがしやすいからです。


藤原:海の絵が多いですが、最初からですか?
小澤:いえいえ、最初は目に見えるもの手あたり次第描いていました。
人物だったり植物だったり小動物だったり・・たくさん描く中で表現したいことが出てきました。
海を描くのは自分が海の近くで育ったことが大きいです。
自分は誰よりも海を知っています。
波の音や足の裏を通る砂の感触など、体感として入っているんです。
絵は1枚の紙芝居だと思っています。見えないストーリーを考えます。

藤原:小澤さんの絵がなぜ心を打つのか分かった気がします。自分の内面が作品に表せるようになると楽しいですよね。絵を描く醍醐味かも。
小澤:ここ1年位前から迷わず描ける絵が出てきました。
例えていうなら逆上がり出来ない子供が出来るようになった感じ!


藤原:分かります。自分のものになってきたんですね。
ここで満足せず、次なる目標へチャレンジして欲しいです。


藤原:では最後に今後の目標を教えて下さい!
小澤:マルチプレーヤーとして作家、画家、演劇、サイレントギター、書道、最終的にはプレバトで大暴れ(笑)

藤原:演劇なんかは本格的にされていますもんね?
小澤:SNSで情報を発信しようと思っています。インスタもご覧になってください、個展も考えていますので。

藤原:了解です!小澤さんの今後のご活躍を楽しみにしています。
今回はありがとうございました!


小澤さんのインスタはozawalandで見ることができます。
1日1枚作品をアップしているそうなのでご興味のあるかたは是非ご覧になってください♪

美術科 藤原舞子



※タイトル写真(写真撮影の為、一瞬マスクを外しています)

藤原 舞子

藤原 舞子
Profile
’03 大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業
’05 武蔵野美術大学大学院造形研究科 美術専攻油絵コース修了
’09 藤原 舞 子展 青木画廊 luft(銀座)
’10 個展「Mystikosな庭」青木画廊(銀座)
’13 個展「柔らかな封印」青木画廊(銀座)
’15 個展「鏡の中の系譜」青木画廊(銀座)
  映画「シロナガスクジラに捧げるバレエ」メインビジュアル画担当
’03~現在 青木画廊を中心にグループ展多数
Message
絵は心の鏡 です。
作品と向き合うことで自分と対話し、大切な時間を育んでほしいと思います。
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