アートイラストコース つゆみねさん、絵本出版記念インタビュー!
受講生インタビューーーつゆみねさん、絵本出版おめでとうございます。
絵本がとても楽しくやわらかい表現の絵と文ですね。
つゆみねさんにいろいろと質問させていただきますね。
ーーつゆみねさんはアートイラストコースに在籍されていますが、今回の絵本は絵本コースで文と構成を学び、アートイラストで入稿の作業をされましたが、作業段階でコースが変わりましたが、やってみて大変でしたか?
『仕事の関係でなかなか、時間があわなかったのですが、なんとか時間の合う日に、両方のコースで絵やストーリーのアドバイスをいただきまして、完成までにいたりました。入稿はイラストコースで教えていただき、むずかしい箇所もありましたが無事入稿できました。』
ーー「そらからみずたまが・・・」の絵はとても魅力的ですね。
以前からこういった表面がでこぽこしたり、布とかレースが貼ってあったりしてますが、昔からこんな描きかたをしていたのですか?
『絵の描きかたは、時々変えています。
今回はアクリルを使って、下地を塗っていきました。
絵がおおまかに出来上がった段階で、物足りない箇所はレースや羊毛フェルトで立体感をだしました。
見て楽しい自由な作品に仕上がったらいいと思いました。』
ーー文章が詩のようですね。
絵の文はいつもこんな文章なんでしょうか?
『先に絵を描いてから文章を考えました。
子供の好きな言葉や繰り返しの言葉を入れたいと思いました。
子供の心に響くような文章を考えました。』
ーーいままでいつからどのくらい創作活動してきたんですか?
『創作活動は子育てが落ち着いてから15年くらいになります。
アートスクールに入る前もグループ展をしたり、絵本を4冊くらい手作りで作っています。
障害者施設でパステル画の指導を月一回しています。』
ーーこの絵本の制作期間にどのくらいかかりましたか?
『コロナになり仕事が自宅待機になり、時間が出来たのでねこの絵を描き始めました。
約6ヶ月ほどかかりました。』
ーーちょっと気になったのですが、コラージュがいろいろと工夫されて独特の雰囲気になっていますが、どうしてコラージュの表現をされるのですか?
『コラージュ表現はエリックカールの作品を見て、コラージュの魅力を自分なりに表現したいと思うようになりました。
絵を見て物足りない時や立体感をつけたい時にコラージュの表現をします。』
ーー今回は可愛いネコが主人公ですが、他に描きたいモチーフがありますか?
『愛犬だった犬や動物を描きたいです。』
ーーはじめて白分の絵本が印刷されて、どんな気分ですか?
『夢であった絵本出版が出来てとてもうれしく思います。
夢が叶ったのは、周りのみんなに感謝だなと感じています。
これからの次の展開について不安がありますが、作り続けたいです。』
ーーつゆみねさん、これからも魅力的な絵本制作活動を楽しみにしています。
ありがとうございました。
『ありがとうございました。』
インタビュアー 絵本コース オオノ ヨシヒロ
クリエイターズ 絵本YOMO
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