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★オンライン授業準備中★ 練習風景をインタビュー 第2回

アートスクール大阪は
オンライン授業が出来るように準備を始めています。

2020年11~12月某日
パースセミナー
講師: 美術科 佐川先生
課題:『一点透視の部屋を描く』・『箱を飛ばそう』など

 

オンライン授業準備のインタビュー第2回目は、佐川先生にご協力いただきました!!

Q:(事務局)A:(佐川先生)


佐川先生こんにちは。
少し前から何度か練習をされているとお聞きしています。
今日はよろしくお願いします!

Q:オンライン授業の練習はどうでしたか?
A:今回アートスクール大阪でも、オンラインを導入していくという話が最初に出たときに、『あ~私は無理やな』と思いました。
というのも、まず画面越しに人と会話するなんてこと、今まで一度もしたことなかったし、電話で話をするだけでもむちゃくちゃ緊張する人なので・・・。
しかし、人が減ってきている現状の中、何もしないということも出来ないので、とりあえず画面越しの会話に私が慣れるということが、最初の目的でした(笑)

そこでパースセミナーを受けてくれていた生徒さんが「終わった後もやはり色々聞きたいことがある」とおっしゃっていたので、テストにちょうど良いな、ということで数名にお声がけしたら「参加したい~」と返事を頂き、オンラインでどんなことができるのか、色々やっ てみることになりました。

参加していただいた生徒さんは、すでにオンラインでゲームしたり、習い事をしたりという経験をお持ちで、これがとても助かりました。 初めて使うZoomのアプリの事やでデータのやり取り、オンライン中のチャットの仕方など、私が逆に色々教えて頂きました。

授業の仕方は、まず事前に『一点透視の部屋を描いて来て』とか『箱を飛ばそう』とか、こちらから課題を出して、当日に描いた画像をメールしてもらったり、チャットに入れてもらったりしながら、私がタブレットのスケッチアプリに取り込んで、その画面を参加者全員に見てもらいながら、その場で添削していくという方法で行いました。





実際のオンラインでは最初は音が出なかったり、ファイルのやり取り(生徒PC)➡(先生PC)➡(iPadアプリ)に移行するのに手間取ったり、画面共有に戸惑ったり、色々トラブルがありました。その間も生徒さん達は優しく待ってくれたり「先生ココとココを押して~」など、そっと教えてくれたりと、テストで良かったと思うことが多々ありました。(苦笑)

そして、オンライン中にスクールが停電になり、PC、Wi-Fiが落ちるなんてこともありました。その時は最初に参加してくれた生徒さんがホストになっており、再起動するまで、みんなで話をしてくれていたようです。(頼りになる生徒さん達です~m(_ _)m)

Q:今回の課題についてお伺いしたいのですが、具体的にどんな事をしましたか?
A:パースセミナーは対面で既に数回開催していたので、内容についてはある程度、私なりにまとめていたこと、そして授業内容が比較的デジタル化しやすい、ということもありオンライン授業のテストにもってこいかな?ということで、やってみることになりました。
テストの内容はどちらかというと、生徒さんの疑問部分についてお答えする、又は作品の添削が中心となりました。

本来であれば、はじめての生徒さんの為に新規のカリュキュラムを作って、一から解説するというスタイルのテストも必要ですが、対面に使っていた課題は限られた時間内にこなすために作られていないので、これは今後の課題として、オンライン用のテキストを作成しなければならないことも、テストしてみて分かりました。

Q参加した生徒さんについて教えてください。
A:参加された生徒さんは、既にパースセミナーを受けたことがある方や、私が日頃から絵の話をさせていただいている方々です。
参加メンバーは、トータル5人です。



Q生徒さん達の感想や反応はいかがでしたか?
A:コロナでスクールに出にくい方などは特に、オンライン授業は助かると言っておられました。また複数参加の場合、1人の添削をしている間、他の生徒さんはそれを見ていることになっているのですが、それが自分の復習や勉強になるし、ちょっとした雑談も気心が知れているということで、みなさん楽しそうにお話されていました。
そして、対面授業の時より積極的に質問されていているように感じられました。

オンラインならではかも知れませんが、みなさんPCで参加されていたので、すぐ写真の資料を出してきたり、気になるサイトをすぐ紹介したりして、みんなで共有出来たのもおもしろかったですね。


Q反省点などはありましたか?
A:反省点だらけです。まずZoomの使い方が、やはりまだまだ習得出来ていないので、もたつくことが多かったですね。
画像が生徒さんからスクールPC、そして私のタブレットへと、行ったり来たりするのもなかなかスムーズにいかず苦労しました。
また、質問は基本的なことから、特殊な事例まで色々飛んでくるので、こちらもしっかり準備しておかないと、と思いました。わからない時は『ゴメン、調べとく!』と謝っています。(笑)



Q:オンライン授業の良さはありましたか?
A:やはり、一番のメリットは生徒さんの参加のしやすさだと思います。生徒さんがオンラインへの抵抗感がない。ということが前提ですが、日頃からオンラインに親しんでおられる方は、自分のペースで気軽に参加できることが楽なようです。

パースセミナーのようにデジタル化しやすい授業では、タブレットのアプリ上で直接添削が出来、それをリアルタイムで確認できる。そして、そのデータをそのまま生徒に返すことが出来るというのは、オンラインならではのメリットだと感じました。

ただ、2~3人参加だと、1時間ではちょっと時間がタイトで、あっという間に終わってしまいそうです。
テストでは2時間していたのですが、作品を提出してもらい、個別に添削して、そして質疑応答していたら、あっという間に時間が過ぎていました。このあたりは今後パースセミナーのオンラインをする上での課題になるかと思います。

また、初めて参加する外部の人達の場合の進め方をどうするのかということも、考慮していく必要があります。これはまだテストもしていないので、本当に未知の部分です。


今回はありがとうございました!!
オンライン授業に向けて着々と進んでいて、授業開始が待ち遠しいです☆


これからも練習の様子をインタビューしていきます。
先生たちの裏話や努力、奮闘の様子を伝えていけたらと思っています。
オンライン授業の生徒募集開始まで、あたたかく見守ってくださると幸いです。



佐川 俊浩

佐川 俊浩
Profile
京都市立芸術大学美術科卒
'83~'84 京都美術展入選
'84~'86 京展入選
'87~現在 繪美展
'97~'06 個展(4回) ギャラリー中井
'07 三田市展入選
Message
少しずつ上達して行く感覚を感じて頂けたら
作品を作る喜びに変わって行けると思います。
そんな表現することの楽しさを、
少しでもお手伝いできたらと思っています。
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