あなただけの絵本製作基礎(マンツーマン)

講師: 高橋禎司

講座概要 講座概要

この講座ではあなたのペースに合わせて、絵コンテ作成から原画完成まできめ細かくアドバイスしていきます。また本講座は回数制限を設けていませんので、納得するまで絵本制作に取り組んでいただくことができます。公募案内や、出版サイトの紹介を通じて、具体的に絵本出版に向けた情報も提供していきます。

料金 料金
回数券 1枚あたり 2,600円~
個人講座60分 回数券2枚

この講座は
こんな方におススメ

  • 絵本を作りたい人
  • 専門的な絵本の知識を得たい人
  • 公募やコンクールに作品を出したい人
  • 出版社へ売込みに行きたい人

この講座のポイント

POINT 1

実践的な受講プログラムと教材

長年にわたり多くの絵本作家を輩出してきた「アートスクール大阪」のノウハウのつまったプログラムと教材で、あなたの絵本作成を実践的効率的にサポートします。

POINT 2

実制作を全面サポート

講座のスタイルは、講師が一方的に話すのではなく、受講者ご自身の作品作りを通して絵本作りを学んでいきます。オンラインの対面授業ですから、制作の中で、迷ったところ、うまくいかないところがあれば即座に講師に相談できます。

POINT 3

あなたの表現を一緒にさがします

絵本の表現は作家によって実に様々です。写実的な表現もあれば、図案のようにデザインされた表現もあります。 絵本カテゴリーでは、まず受講者の皆さんに表現したいイメージをお聞きして、画材を提案したり、画法を探していきます。また、他のカテゴリーを受けて表現手法を深めてから、再び絵本に戻って、表現方法を確立する受講者さんもおられます。多くの絵本作家を輩出してきた「アートスクール大阪」のノウハウのつまったプログラムと教材で、あなたの絵本作成を実践的効率的にサポートします。

この講座で学べるスキル、目指せるキャリア

  • 絵本作家
  • 挿絵画家
  • 絵本原作者
  • イラストレーター

この講座で学べる内容

  • まずは「自己紹介絵本」で絵本の基礎を学びます

    さあ、いよいよ本格的な絵本作成のはじまりです。その第一歩として「あなた」を主人公にした「自己紹介絵本」を作りましょう。6見開き(12ページ)の絵本を、フォーマットに沿って作成していきますから、ものがたりを作ったことがなくても、安心して取り組むことができます。(オリジナルのお話を作っていただいてもかまいません)

  • オリジナル絵本制作1 (アイデア展開)

    皆さんがよく知っているお話し絵本ばかりが、絵本ではありません。絵本では「数字」や「アルファベット」を教えるものや、「いないいないばあ」のような、「お話し」ではないものを伝えることもできます。皆さんが作りたい絵本をはどんな絵本でしょうか。講師と対話し、箇条書きや、カードなどのツールを使って、絵本の「たね」を作っていきます。

  • オリジナル絵本制作2(絵コンテ制作)

    絵本の「たね」ができたら、今度はそれを具体的に絵本の形にしていきます。標準的な絵本は11見開き(見開きとは本を開いた状態の右ページと左ページを合わせたもの)もしくは15見開きなので、それぞれの見開きに、どのような絵と、文章を入れるか決めていきます。絵本の設計図がここで出来上がるのです。

  • オリジナル絵本制作3 (原画制作)

    絵コンテが完成すると、いよいよ原画制作です。まずは鉛筆で下描きをしていきます。制作する絵本の「場面」はどんなところでしょう。そしてそこに登場する「キャラクター」は、絵本全体はどんな画材で、どんな画風で描いていくのでしょうか。まるで映画監督のように自分の作品の世界を作っていきます。下描きができれば、いよいよ画材を使っての原画制作です。話の内容に合った画材を講師と選ぶこともできますし、使ったことのない画材についても、講師と一緒に学んで行くことができます。

  • コンクール応募準備

    さあ、絵本も完成間近。ご自分で製本してもいいですし、ZINE(出版社を通さずに作成する小冊子)を作って、たくさんの方に読んでもらうこともできます。ここでは多くの方が目標にしているコンクールについて、応募の準備をお手伝いします。まずは公募選び。作品に合ったコンクールは何があるのか、また、新しくできたコンクールなどの情報も提供いたします。コンクールに出すには、原画、ダミー本など準備するものがたくさんあります。それぞれについて講師と一緒に制作し、安心して応募できるようにサポートします。また、ボローニャ国際絵本原画展などの国際コンクールにも、毎年数名の受講者さんが応募しています。

  • モノトーン絵本制作

    あなただけのオリジナルのストーリーで、11見開き(22ページ)ほどの絵本を制作します。ただし、使える色は一色だけ。鉛筆だけでも、ペンだけでも構いません。作画に制約を設けることで、ストーリー作りやキャラクターなど絵本の作画以外の要素に集中できます。

  • 当スクールの絵本カテゴリーについてまとめています。ご覧ください

お好きな講座を入校前に1回だけ無料体験できます!
ぜひアートスクール オンライン講座を体験ください!

講師よりメッセージ

絵本を学ぶ方法は絵本を描くことです

いい絵本が作れるようになる一番の近道は、実際に作ってみることです。本講座では実制作を通じて、適切なアドバイスをさせていただくことで、あなたが作りたい絵本をカタチにするお手伝いをさせていただきます。誰も見たことにないあなただけの世界を描いてみましょう!

絵本

高橋禎司 Tadashi Takahashi

絵本作りに特別な才能は必要ありません。 ただ作品を作り続けることで、今まで見えなかったものが見えるようになったり、より深く自分の伝えたいことが、伝わるようになるようです。そして作り続けられる人は、楽しめる人です。 講座を通じて皆さんが「楽しめる」お手伝いができれば幸いです。

Profile

受講生さんからのご質問

絵画制作の経験がなくても受講できますか
絵本制作に興味がある方ならどなたでも受講いただけます。 現在受講されている方の半数は、初めて絵画を習われた方です。単に絵を習われる方よりも「絵本を作ろう」として習われる方の方が、目的が明確なだけ上達が早いようです。また、デッサン等の講座を並行して受けていただけるのも当スクールの特長です。
絵本作りを習得するのに、どれくらいの期間と費用がかかりますか
当スクールのカリキュラムでは、まず初めに6見開きの「自己紹介絵本」取り組んでいただき、絵本作りの基礎を学んでいただいた後に、オリジナル絵本を作成していただいています。
「自己紹介絵本」作りに、12〜20時間、オリジナル絵本作りに25〜40時間かけられる方が多いです。ですから購入いただくチケットは50枚以上を推奨しています。※チケットの費用はホームページでご確認ください
講座ではどのように絵本作りを学べますか
1時間の講座の中で、実際に絵本作りをしていただきます。絵本を作る最初の段階では、講師とともに絵本のアイデアを膨らましていき、絵コンテと呼ばれる概要図の作成をしていきます。作画の段階では、講師が制作中の作品を見せていただき、より良い作品ができるように、アドバイスさせていただきます。アートスクールオンラインでは全ての講座が、対面で行われていますので、分からないこと、悩んでいることなど即座にお話しいただくことができるため、効率よく絵本制作のノウハウを身につけていただくことができます。
講座を受けるのに特別に必要なものはありますか
Zoomを受講できる環境(パソコン、スマートフォン)があれば、受講していただくことができます。作画の段階では、普段お使いの画材で進めていただくこともできますし、講師にご相談いただくことで、あなたに合った画材の紹介をさせていただくこともあります。また、手元カメラ(書画カメラ)をご用意いただくと、より綿密なアドバイスを受けることができます。
コンクールに入選するには、どのくらいの期間がかかりますか
コンクールで入選される方のほとんどが、3、4作以降の作品で入賞しています。絵本作りには特別な才能は入りませんが、長く作品を作り続けられる方が、コンクールで評価されたり、絵本を出版することが多いようです。また、絵本コンクールに入賞される方の多くが、当スクールのような教室で学びながら絵本作りをされています。その方が独学よりも早いのは確かでしょう。
iPadのような電子画材にも対応していますか
最近は電子画材で絵本を描かれる方が増えてきました。もちろんipadでの作画についても、お手伝いさせていただきます。また、アートスクールオンラインのiPadに特化した講座を並行して受けていただくことで、電子画材の知識をより深めていただくこともできます。

講座概要

講座名
あなただけの絵本製作基礎(マンツーマン)
開講日時
月曜・火曜・水曜・木曜・土曜 ※最新予定は講座予約の際にカレンダーでご確認ください
受講時間
受講時間60分(回数券2枚)
講座形式
リアルタイム対面授業、実技講座
対象年齢
全年齢対象
※未就学のお子様の受講には保護者の方の同伴が必要です
開講要件
参加人数1名
ご用意頂くもの
■ 機材/PC、タブレット(音声、画像の入出力が可能なもの)、スマートフォン
■ アプリケーション・ソフトウェア/ 必須:Zoom 、E-mail
■ アカウント取得/Zoomや Google アカウントなど上記に関する物。
■ 画材/必須品 :鉛筆、練消しゴム、はさみ、カッターナイフ、定規、スティックのり、画用紙、スケッチブック ※必須画材についてはカリキュラムの中でもご案内します。
□選択画材:色鉛筆、パステル、水彩絵の具、アクリル絵の具 等使用したい画材をご用意ください。
■ 通信環境/Wi-Fi、および有線LANなど、安定した通信環境(モバイル非推奨)
その他
□授業に関するお問合せ・課題提出先アドレス【artehon.online@gmail.com】

□ルールや注意すること
● 利用規約第5条の禁止行為を行いません。
● 授業の中に PC や iPad の基本的な操作の指導はしません。
● Zoom の基本的な使い方はホームページ記載のマニュアルで確認ください。
● 授業への遅刻や断りなく退室されるのはお控えください。
● 授業中は発言の順番をお守りください。
● 受講中の飲食、喫煙はご遠慮ください。
● 授業中の発言は講師の指示を遵守し、快適な受講環境づくりにご協力ください。

講座レビュー

受講生さん ★★★★★
作品づくりだけでなく、完成後にどういうふうに世の中に出していくのかについてもアドバイスをいただきました。ありがとうございます。海外からも受講できるのもオンラインの良いところだと思います。
受講生さん ★★★★★
マンツーマンなので、こちらの予定に合わせて、講師の先生方に次の予定を決めることができるので、大変助かっています。次回もよろしくお願いします。
受講生さん ★★★★★
今回は自分の描きたいものが頭の中で広がりすぎてしまい、一枚に収まらなくなってしまいそうだったところ、アドバイスをいただき何とか一枚の絵に落ち着きました。久しぶりに筆をとって、新しいジャンルで新しい画材、楽しい反面、戸惑いもあり、なかなか筆が進みません。先生の励ましもあって何とか一歩ずつ進んでいます。いつもありがとうございます。
受講生さん ★★★★★
絵を描くことが楽しかったことを思い出すことができました。優しく、的確に知りたいことを教えてくださるので、完成まで頑張れそうです。感謝しかありません。次回も楽しみにしています。
受講生さん ★★★★★
煮詰まってたのですが先生のおかげでやる気が復活しました。
受講生さん ★★★★★
お話の構想を一緒に考えてくれて とても有意義な時間になりました。 有難うございます。
受講生さん ★★★★★
絵本製作には、いろいろ工程があり、自分だけでは、迷ってなかなか進みませんが、先生とお話しして、少しずつ進みました。絵本製作の楽しさがわかってきました。ありがとうございます。
受講生さん ★★★★★
 初めて絵本を創ってみたいと、受講しました。どんな風に、キャラクター達を創っていくか、スト−リ−を展開するかなど、先生とお話しする中で、曖昧だったものが、少し形になり、嬉しいです。  いろいろ先生から、アイデアを頂きありがとうございました。
受講生さん ★★★★★
先生と一対一で楽しく受講できます。わからない事もすぐに聞けるので助かります^_^ 田舎に住んでいるので、リモートがめちゃくちゃ有難いです。
受講生さん ★★★★★
初めて「水張り」をしました。うまくできるか不安でしたが、丁寧に指導していただいたので成功しました。アクリル絵の具の情報も色々いただいたので、作品作りがもっと楽しみになりました。