風景、背景、パースのツボ

講師: 佐川俊浩

講座概要 講座概要

風景や背景を描くとき、またちょっとした小物を配置するときどこかしっくりいかないことってありませんか? どこを注意したらいいのだろう。本を読んでもいまいちわからない。何かコツはないのかな? この講座では、提出していただいた作品をその場で添削しながら風景、背景、パースの基本を学んでいただける初心者向け講座となっています。

料金 料金
回数券 1枚あたり 3,000円~
グループ講座 60分 回数券1枚
個人講座 60分 回数券2枚

この講座は
こんな方におススメ

  • 風景を描いてみたいがコツを知りたい
  • イラストの背景を上手く入れたい
  • パースの基礎を知りたい
  • 絵を添削して欲しい

この講座のポイント

POINT 1

画面共有で添削

事前に送っていただいた作品を画面共有で直接添削させていただきます。形の取り方や構図について、疑問点をその場で納得いくまで解説。(提出先メールアドレスは下記概要欄に明記)

POINT 2

手描きでもデジタルでもどちらの作品でもOK!

提出していただく作品は手描きでもデジタルでもどちらでも結構です。また線描きでも着色でも構いません。気軽にご提出ください。

POINT 3

提出作品に困った時は?
基本課題を10個ご用意

10の課題を練習しながらパースの基礎を学んでいきます。         1.正方形の机にティッシュの箱と1冊の図鑑が置いてある絵を描いてください。2.家の廊下にほうきとバケツが置いてある絵を描いてください。      3.台所の流しの中に食事後の食器が置いてある絵を描いてください。    4.横断歩道で反対側に友達を見つけた時の絵を描いてください。      5.みかんが乗っているこたつに入ってテレビを見ている視点を描いてください。 6.あなたは犬と散歩しています。犬の視点で絵を描いてください。      7.川にかかっている橋の中央から見える川の絵を描いてください。            8.坂道のある風景を描いてください。                 9.動物園にある円形の中の猿山を見ている絵を描いてください。           10.アフリカで熱気球に乗りました。そこから見える風景を描いてください。

この講座で学べるスキル、目指せるキャリア

  • 旅行先でささっとスケッチ
  • 自由なアングルで背景を描く
  • 空や樹木、建物の描き方を学び、背景表現のレベルアップ
  • パースの基礎が学べる

この講座で学べる内容

  • 風景、背景を描く上で目の高さが重要

    風景、背景を描く時、どこからみているのか意識することがとても大事です。画面の中の目の高さはパースにおいて消失点を決める位置となるからです。

  • 正方形、立方体などシンプルな形で考える

    いきなり細かな形で背景を描くのは難しいものです。まずはシンプルな形を配置してみましょう。

  • 大きな階調でとらえる

    実際の風景は色々な色や形、光と影がありとても難しいですが、まずは4階調ほどに分け形を捉える練習をします。

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ぜひアートスクール オンライン講座を体験ください!

講師よりメッセージ

初心者でも大丈夫

当講座では、風景やイラスト、漫画を描く時背景をどのように表現していいか悩んでおられる方。またパースがよく分からず色々な配置がしっくりいかない。など風景やパースについても色々な疑問をお持ちの方を対象としています。
複数人参加となりますので、ご自身の質問や作品等も参加している皆さんで画面共有しながら進めていきます。
他の方の疑問点や添削を見ていくこともとても勉強となりますので、ぜひ気軽にご参加いただければと思います。

美術

佐川俊浩 Toshihiro Sagawa

アートに限らず、何かを学んでいくことは、向上心の欲求に対する素直な反応だと思います。
そして少しづつでも上達を感じられることが継続の原動力です。
今まで見えなかったものが見えるようになってくるお手伝いを少しでもできればと思います。

Profile

受講生さんからのご質問

風景スケッチを描く時どこから描いていいのか迷う
素敵な風景に出会った時、思わず描いてみたい!と思うことはとても素敵なことですね。
しかし、よし描こうと思った時、はたと困ってしまうことが、どの範囲を切り取ったら良いのだろう?と。カメラは自動的に映る範囲が枠としてできますが、描く場合は自分でスケッチブックの中に範囲を決めなければなりません。構図と言って仕上がりを左右する大事な作業になります。
しかし旅のちょっとした時間で描くときにはそれも大変ですので、私は構図を決めず、まず描きたいと思うところからどんどん広げていってください。とお答えしてます。真ん中にドーンと好きなものを入れて、左右に広げる。画面の端まで行けばそこでおわり。そうやって描く方が、後で見たとき現場の印象が意外とよく残っているものです。写真は遠くは小さく、近くは大きく写るので、後で見てなんか印象の違うことがあります。人の目は気に入ったところは遠くても大きな印象で残ります。そのイメージでスケッチすることが写真との違いですね。少しぐらい形が違ってもOK。まずは気に入ったところから描いてみましょう。
部屋の中の人物と周りのものが同じ空間にあるように見えない
この問題は、いくつか注意点があります。まず、見ている視点(水平線)を意識したか?人物と同じ目の高さなのか、上から見下ろしているのか、見上げているのか?次に部屋の大きさ、人物の大きさを意識したか?4畳半の部屋?会議室のような部屋?人物は成人?子供?これらのシチュエーションによって部屋と人物の関係が変わってきます。ある程度正確な関係を描きたい時は、各々の寸法の意識をまず持つことが必要となります。そしてその寸歩比率に対応した直方体や板壁を想定して配置してみることが大事です。特にパースを意識する場合、実寸法を知っておくということがとても重要です。
当講座では画面共有しながらこのような疑問にもお答えさせていただいています。
全くパースの初心者ですが大丈夫ですか?
ご心配なく大丈夫です。まずは簡単な知識からお答えさせていただいてます。また、描くこと自体初めてでも、簡単な形の取りかたのコツをお教えします。多くの専門書が出ていますが、オンラインでは疑問に思ったその場ですぐ対応できることが、最大のメリットだと思っていますので、どんどん質問していただければと思います。

講座概要

講座名
風景、背景、パースのツボ
開講日時
月曜日
受講時間
19時〜60分
20時10分〜60分
講座形式
対面授業、iPadを使用した提出作品の添削、解説
対象年齢
成人(18歳)以上
開講要件
参加人数1名以上、定員2名
ご用意頂くもの
ZOOMを使用できる、PC,iPad等
その他
課題提出は下記の専用メールまで

artPerth.online@gmail.com

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