はじめてのアクリル絵の具
講師: 高橋禎司
- 美術 絵画
- 無料体験可
- 初心者向け
- 夏休み子供向け講座
- 親子受講歓迎
講座概要
水で溶けるアクリル絵の具は、油絵の具よりも扱いやすく油絵のような重厚な表現でも、軽いイラスト調の作画もでき、木彫りのような立体物にも塗ることができる万能の絵の具です。児童の絵画教室でもよく使われ、表現力を伸ばすのに役立っています。誰でもはじめやすいアクリル絵の具で、表現の世界を広げてみましょう。
料金
個人講座 60分 回数券2枚
この講座は
こんな方におススメ
- イラストを描きたい方
- 挿絵画家を志す方
- 親子で何か作りたい方
- 新しい趣味をお探しの方
- 油彩画に憧れていた方
この講座のポイント
POINT 1
まったくの初心者の方向けの講座です。
手ぶらで来ていただいても大丈夫です。先ずアクリル絵の具の特長や使い方、講師が実際に使っているのと同じ画材をお知らせします。
POINT 2
デッサンができなくても大歓迎です
写真をもとに、キャンバスに写しとって作画していきます。手順が決まっているので、誰でも「キャンバスに絵を描く」楽しみを知っていただけます。
POINT 3
画材の扱い方の基礎から、額装まで、ていねいにアドバイスします
アクリル絵の具は安全で安価で、非常に扱いやすい画材です。上に上にどんどん塗り重ねていけるので、「失敗」することなく、思い通りに色を塗っていくことができます。また、画用紙だけでなく、キャンバスにも描くことができるので、完成した後に、額装して飾ることもできます。講座では、「飾れる絵」を描いていましょう。
この講座で学べるスキル、目指せるキャリア
- イラストレーター
- 挿絵画家
この講座で学べる内容
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描きたいモチーフ(写真)を用意しましょう
旅行先の思い出や、お気に入りのもの、美味しそうなケーキなど、描いてみたいものの写真を用意しましょう。写真は全体でも、一部をトリミングしても構いません。描きやすそうなモチーフを一緒に選ぶこともできます。
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写真をキャンバスの大きさにプリントします。
キャンバスは、初心者でも作画のしやすいF0号(180×140㎜)を推奨しています。もちろん、モチーフによってはより大きな画面に描くこともできます。写真を家庭用のプリンターで画面の大きさにプリントします。
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写真のりんかくをキャンバスに写します
写真の裏面を濃いめの鉛筆で塗りつぶし、キャンバスの上に固定して、プリントの上から鉛筆でなぞって、写していきます。
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元の写真を見ながら、アクリル絵の具で作画します。
始めは、りんかく線に沿って、塗り絵のように色を置いてゆき、徐々に陰影や、質感をつけていきます。アクリル絵の具の技法については、技法書に書かれていないことまで、実践的にていねいにアドバイスしていき、完成させていきます。
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サインを入れて完成です。
絵画作品は製作者のサインを入れます。あなたのサインを入れることで、いよいよ完成です。完成した後は、キャンバスのまま壁に飾ることもできます。また、額装することで、より一層作品を引き立てることができます。ひと作品完成させたことで、また次の作品を描きたくなるでしょう。
ぜひアートスクール オンライン講座を体験ください!
講師よりメッセージ
アクリル画に「失敗」はありません
アクリル絵の具の、第一の特長は、上に上に塗り重ねられる、ということでしょう。例え真っ黒に塗った後にも、白を塗ることで、白くすることもできます。第二の特長は、乾くのが早く、乾燥を待たずにどんどん作画できる、という点でしょう。作例にあげたF0サイズであれば、一日あれば描けてしまいます。皆さんも、どんどん作画して、アクリル絵具に、そして絵を描く楽しさに親しんでください。
高橋禎司 Tadashi Takahashi
絵本作りに特別な才能は必要ありません。 ただ作品を作り続けることで、今まで見えなかったものが見えるようになったり、より深く自分の伝えたいことが、伝わるようになるようです。そして作り続けられる人は、楽しめる人です。 講座を通じて皆さんが「楽しめる」お手伝いができれば幸いです。
受講生さんからのご質問
- 絵画制作の経験がなくても受講できますか
- この講座では、作例のように下描きの工程を、絵画の経験がない方でも親しみやすいように、「作業」にしました。どなたでも受講し、作品を仕上げていただけます。
- 写真を写さないで、創作的な絵を描きたいのですが
- もちろん、創作的な作画の方のアドバイスもさせていただきます。本講座は絵本カテゴリーの講師が務めていますので、絵の世界観のお話もさせていただきます。
- アクリル絵の具は一式そろえるのにいくらかかりますか
- 24色の絵の具セットと、3種類ほどの筆、その他の道具を含めても1万円を超えることはないでしょう。これだけあれば、アクリル画を始めることができるでしょう
- 一枚描き上げるのに、どれくらい受講すればいいですか
- 受講される方の経験にもよりますが、作例のF0サイズであれば、10時間を超えることはないでしょう。
- 手持ちのアクリル絵の具でもいいですか
- もちろんです。アクリル絵の具といっても、透明度や、顔料の違いなどさまざまな種類のものがありますから、お手持ちのものとまた違った画材を紹介することもできます。
講座概要
- 講座名
- はじめてのアクリル絵の具
- 開講日時
- 月曜・火曜・水曜・木曜・・土曜 ※最新予定は講座予約の際にカレンダーでご確認ください。
- 受講時間
- 受講時間60分(回数券2枚)
- 講座形式
- リアルタイム対面授業、実技講座
- 対象年齢
- 中学生(13~15歳)以上
※中学生以下は保護者同伴可 - 開講要件
- 参加人数1名
- ご用意頂くもの
- ■ 機材/PC、タブレット(音声、画像の入出力が可能なもの)、スマートフォン
■ アプリケーション・ソフトウェア/ 必須:Zoom 、E-mail
■ アカウント取得/Zoomや Google アカウントなど上記に関する物。
■ 画材/必須品 :鉛筆、はさみ、A4用紙 アクリル絵の具一式
画材については講座の中でご紹介します。
■ 通信環境/Wi-Fi、および有線LANなど、安定した通信環境(モバイル非推奨) - その他
- □授業に関するお問合せ・課題提出先アドレス【artehon.online@gmail.com】
□ルールや注意すること
● 利用規約第5条の禁止行為を行いません。
● 授業の中に PC や iPad の基本的な操作の指導はしません。
● Zoom の基本的な使い方はホームページ記載のマニュアルで確認ください。
● 授業への遅刻や断りなく退室されるのはお控えください。
● 授業中は発言の順番をお守りください。
● 受講中の飲食、喫煙はご遠慮ください。
● 授業中の発言は講師の指示を遵守し、快適な受講環境づくりにご協力ください。
講座レビュー
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受講生さん
- 全く手ぶらで受講しましたが、講師の先生と同じ道具を紹介していただきました。絵の具が全く一緒なので、オンラインでも正確な色の話ができそうです。
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受講生さん
- 以前からキャンバスに絵を描いてみたいと思っていましたが、絵を描くことが苦手でどこから始めて良いかも分かりませんでした。この講座では、デッサン抜きで、絵を始めることができ、今はキャンバスに絵を描く楽しさを味わっています。
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受講生さん
- 油彩画に憧れていましたが、扱いやすいアクリルでも同じような表現ができそうです。