美術科 kaoriさんの作品

今回の生徒作品紹介は、美術科のkaoriさんによる絹本の作品です。

日本画 アクリル板

絹本(けんぽん)はあまり聞き馴染みがありませんが、絹を素材とした基底材(絵を描くベース)です。 日本画は紙や絹、木、漆喰などに描かれます。紙に描いた絵を「紙本(しほん)」、絹に描いた絵を「絹本(けんぽん)」ともいいます。
絹は色々な表現が可能で、彩色も出来るので、絵を描く素材として優れています。

 

kaoriさんの作品は、絹本に描いた日本画をアクリル板に挟み額装にされています。
紫陽花と金魚と池のコントラストが美しく、生き生きと表現されています。 金魚のヒレや紫陽花の葉の葉脈一つ一つがとても細かく丁寧に描かれています。