版画コース高梨暢雄さん、作家インタビュー!

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版画コースで意欲的に制作活動をされている”高梨暢雄”さん。
これまでもアートスクール大阪のHPでは、受賞のお知らせとして紹介させていただいております。
特に印象的なのは被り物シリーズですが、その制作に至るまでをお聞きしました。

まずはデッサン基礎科に入校した

・アートスクールにはいつごろから通われていますか?

前の校舎のときから通っています。
美術系の大学を出てデザイナーになったんですが、全く絵が描けなくて仕事する上でもいろいろ不便だし描けないというコンプレックスもあったので、一度基礎からしっかり勉強しようと思いアートスクールに通い始めました。
最初は今で言うデッサン基礎科に入ってただひたすらデッサンしていましたが3~4年経った頃、そろそろ絵を描いたらどう?って先生に薦められ油絵を始めました。

・最初は版画じゃなかったんですね。

以前は教室も狭かったので版画コースの方の作品や作業風景を見る機会も多く、木版の可愛い作品や銅版画の深みのある作品を見ると自分もやってみたい気持ちはありましたが、まだどういうものが描きたいかはっきりとイメージがなかったので遠くから見てるだけでした。

・版画コースってある程度描けないと受講しにくいイメージがあるみたいですね。振替制度があるのでもっと気軽に体験していただけたらと思いますが。

そうですね。自分も作品なんてまだまだと決めつけて敷居を高くしていました。でも何が自分に向いてるかはやってみないとわからないので、機会があるなら体験してみるのも大事なって今なら思います。

版画との出会い

・版画はいつ頃はじめました?

油絵をはじめてからしばらくは自分の作品みたいなものをずっと模索していて、美術科で古典的な技法を学んだりアートイラストコースの先生に現代アートについて教えてもらったりするうちに絵画に対する視野がどんどん広がっていって、確か5~6年くらい前に版画コースの人に誘われた時、ようやく始めてみようかなって思えるようになりました。

・ずっと銅版画をされていますが理由はありますか?

油絵の下絵を描くときに面ではなく線や陰影で考えながら進めて行くので、銅版画の制作行程が自分にはしっくりきました。
シルクスクリーンや木版画も試しましたが、何か物足りない感じがして作品といえるものを作りあげることができませんでした。

版画の魅力とは?

・版画の魅力は何ですか?

予期せぬ風合いが付加されるところでしょうか。自分の手で描くものに何か足りないと思ったときも紙に刷る工程を経ると独特の味わいが出てきて嬉しくなってきます。
逆に思い通りにいかなくて苦労することも多いですが…

制作について

・制作をする時に、特に意識していることを教えてください。

油絵や仕事で描いてるイラストではしないこと、できないことを気楽に楽しんでつくれたらと思っています。 なので未完成なものも多いですが、それも許容するようにしています。

・海外の公募展にはいつから出されていますか?きっかけを教えてください。

2年ぐらい前から自分の作品傾向と合いそうなところに出しています。
版画コースの人たちが海外の公募展を目標に楽しそうに制作していたので、自分もやってみたくなりました。
自分ではダメだと思っていた作品が入選したり、少し自信があるものがダメだったり色々勉強になって面白いです。

・最後に今後の目標を教えてください

今までいろいろな技法や作風を試してきたので、そろそろ油絵作品の版画バージョンをメゾチントでしっかり納得いくまでつくりたいと思っています。

お答えいただき、ありがとうございました!
今後の活躍、期待しております。

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