版画コース
アートスクールの版画コースは、
「銅版画」「木版画」「シルクスクリーン」等を学べるコースです。
木版画、銅版画、シルクスクリーン…、全てを学ぶ?一つだけを究める?
版画コースでは、自分だけのカリキュラムを組んで制作できます!
アートスクールの版画コースでは、銅版画、木版画、シルクスクリーン等…様々な技法を学ぶことができます。
銅版画を刷るための「プレス機」、シルクスクリーンの版を作るための「感光機」などの特殊な機材を始め、彫刻刀や、ニードルなど、版画を制作するために必要な道具が揃っています。
受講生は教室内で、それらを購入せずとも自由に使う事ができます。
絵を描くのが苦手な方は習作から始めてみましょう。
既に版画を習った事がある人は、教室をア
トリエのように利用し制作しながら、発表の方法を学んでいきましょう。
版画を基礎から応用まで、
個人に合わせたカリキュラムで学べます。
制作指導では、絵作りや技法の事だけでなく、完成した作品の額装方法や、公募展の出し方、展
示についてもお教えしています。課外授業などもあり、生徒間の交流も盛んです。
版画コースでは海外の公募展への参加も積極的におこなっています。海外でも実績を積んでい
きたい方はぜひ挑戦してみましょう!
版画コースの特徴POINT
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色んな技法が学べます
銅版画、木版画、シルクスクリーン等、色んな技法を学ぶ事ができます。ご自身の絵の個性に合わせた技法を選べます。
- ●凸版(木版、リノカット、消しゴムはんこ など)
- ●凹版(銅版、エッチング、メゾチント、塩ビ版ドライポイント、 など)
- ●孔版(シルクスリーン、ステンシルなど)
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初心者から上級者まで対応できる講師陣が揃っています
版画コースでは版種ごとに専門の講師がいます。講師は現役で作家活動もしています。「版画のことはよく分からないけれど、美術館で作品を見て…」とお越しになる方もたくさんいらっしゃいます。初めてで不安という方も大丈夫!しっかりサポートいたしますのでご安心ください。
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生徒同士の交流が盛んで、
和気あいあいとしています!教室内では皆が同じ技法を使っているわけではありません。皆さんが各々のしたい事をしており、それを講師陣がサポートしています。技法が多様なので、お互いがどんな作品を作っているのか見せ合ったり、一緒に展示したり、交流が盛んなコースです。
版画コースで
学んでいるのはこんな方RECOMMEND
コース内での交流が盛んです!
- 好きな作家が版画をしていて
- シルクスクリーンの色々な物へ絵を刷れる所に興味があった!
- 海外の公募展にも出していると聞いて、自分も出したい!と思った
- 「版画の偶然性」というものに惹かれた。
- 美術館で版画を観て、どんな技法なのかな?と興味を持ちました
- 学生時代に版画の経験があり、アトリエとして利用しています
- 大阪梅田という通いやすい立地にあり、仕事終わりに通いやすいので利用しています
「海外公募展への出品」という目標
版画コースでは海外公募展への参加も積極的に行っています。
英語が苦手、海外への入金や発送方法が分からない…と言う方でも大丈夫です!
講師が一から全てお教えします!
日本だけでなく、海外でも実績を積んでいきたい方はぜひ挑戦しましょう。
学べるカリキュラムCURRICULUM
カリキュラム内容
一つの版種を本格的に学びたい方はもちろん、様々な技法を体験したい方も受講していただけます。創作したいイメージを基に、どの版種を選ぶか、もしくは組み合わせるかを講師と一緒に決め、一人一人に合わせたカリキュラムを組み立てていきます。
- 木版画
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彫刻刀などを使い、木の板を彫って版を作ります。
板の木目や彫り跡を活かし、色を重ねる事で、独特の表現ができます。アートスクールの版画コースでは、小•中学校で習ったこと以上の木版技法をお教えします。 - 銅版画
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銅の表面に線を刻み、版を作ります。
ニードルという道具を使って銅板に絵を描き、その後銅を腐食させる液に浸けると、描いた部分が溝になり版ができます。ニードルは先が針のように細く、ペン以上に細かい線描が可能です。緻密な絵を描くことが好きな方にオススメです。 - シルクスクリーン
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メッシュ状のスクリーンを版に用いる技法です。
スクリーンにインクが通る部分(孔)と通らない部分を作ります。スキージーという道具でインクを孔から押し出すと、下に置いた素材にイメージが印刷されます。Tシャツやトートバッグに刷ってオリジナルのグッズを作ることもできますよ!
制作の流れ(一例)
下書き
版画にしたい絵の、下書きを描きます。下書きはしっかり描く方も、ザックリ描く方もいます。
版の制作
「銅版画」の場合は「銅の板」を使って版を作ります。ニードルや腐蝕液等の道具を使って制作しましょう。
刷り
教室にあるインクやプレス機を使って刷りをしましょう!
完成
完成後は、額装して家に飾ってみたり、公募展に出してみたりしましょう!額装の仕方、公募展の出展方法は、講師がしっかりとお教えします。
公募入選・受賞歴AWARD
- 日本: アワガミ国際ミニプリント展
- アルゼンチン: The International Miniprint Rosario
- ベルギー: シントニクラース国際蔵書票・小版商展
- メキシコ: TGB eMe国際ミニプリント展
- スペイン: カダケスミニプリント国際展
- ブルガリア: miniprint kazanlak
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作家名:宇枝ゆきこ
メキシコの公募展「miniestampa TGB eMe 2019」でhonorable mentionを受賞しました。
講師からのメッセージMESSAGE
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版画は作品サイズが大きくなっても軽く、海外に簡単に送れます。学べば学ぶほど面白くなる技法が版画です。一緒に学んでいきましょう。
版画と一口で言っても、「銅版画」、「木版画」、「シルクスクリーン」は全く違う作り方・完成作品となります。講師と相談しながら技法や絵作りを進めていくことができるので、いろいろなことに挑戦し、自分にぴったりの制作方法を見つけていきましょう。
- 山内 あすな 講師
- 2022 ギャラリー賞受賞企画個展「Asuna Yamauchi 2010-2022」 / 芝田町画廊 / 大阪、2020 The International Contemporary Miniprint of Kazanlak 2020 / 特別賞 / ブルガリア、2017 Miniestampa TGB-eMe 2017 / 3位入賞 / メキシコ、現役の銅版画作家として活動中。
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思いがけない発見がある所が、版画の魅力です。
版画は刷って見るまでどんな作品になっているか、作者にも分かりません。新しい作品を刷る時は、期待と緊張でドキドキします。試行錯誤も版画の一要素です。 版画コースはあなたの挑戦を応援します。最初は難しく感じる所も、講師が丁寧にサポートいたします。
- 柴田 若奈 講師
- 制作経験のある版画技法は、銅版画・木版画・シルクスクリーン・紙版画・サイアノタイプ・リトグラフ・コラグラフと多岐にわたる。
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版画技法の可能性を楽しみましよう!
版画を気になってくださってありがとうございます。版画やってみたいです!と言ってくださると私も本当に嬉しいです。渋くて繊細で暖かい版画を皆様と一緒に楽しめる日をお待ちしてます!
- 山田 紗世 講師
- 2017年大阪芸術大学短期大学部デザイン美術学科版画コース入学 2019年大阪芸術大学短期大学部卒業制作展2019(兵庫) 銀賞受賞 2023年初個展「PLAY HOUSE」(大阪/gekilin.)
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