資料を有効に使って魅力的なイラストをつくろう

こんにちは!コミックイラストコース・デジタル担当の多田です。
今回はイラストを描くうえで大事な資料の集め方や扱い方についてブログを書いてみました。

【いつものデザインが地味だと感じたら…】

いきなり話が脱線しますが、魅力的なイラストって華やかなものが多いですよね。
どんな要素が『華やかさ』につながっているのでしょう?
構図・コントラスト・色彩・キャラクターの表情・服装……などなど
いろんな要素の組み合わせで華やかさにつながっているのですが、
今回は『服装』にフォーカスしてお話を進めたいと思います。
華やかでかわいいイラストに近づくためには、
いつもの服装デザインにひと工夫加えるのもポイントです。
描くのが大変そうなヒラッヒラな服、
めっちゃたっぷりのフリルなど細かなディテールを描きこむことで
絵の密度・完成度が上がるのです。

しかしここで問題発生!!

『服装の装飾が思いつかない場合は…?』

そうなんです!正直申し上げますと、わたしはこんな服持ってません!
こういう場合(あるいは描きたいものが実在しないものの場合)
想像しながら描くことになるのですが、いかんせん想像力には限界があります。
そんなとき大きな助けになってくれるものが『資料』です。
資料には大きく分けてふたつの役割があります。
『正確なものをかくため』『アイデアソースとして』のふたつです。

【資料を探そう・活用しよう】

ライオンを描こうとして、いきなり描き始める人はいません。
ライオンの耳って立ってたっけ?ぺたんとしてたっけ?オスメスってどれくらい違いがあったっけ?などなど、思い出せそうであやふやな部分がたくさんあるものです。
多くの人が「ライオン」とWEB検索して、お手本になる資料を置きながら描き始めるのではないでしょうか。これが『正確なものをかくため』の資料です。

『アイデアソースとして』の資料はもう少し繊細です。
インターネットや本から資料を見つけるのは便利ですが、扱い方にも注意が必要です。
「いいな」と感じた画像やアイデアはヒントに留めておくのがポイント、あまりにそっくりそのままだと著作権に触れるおそれもあり、オリジナリティも損なわれてしまいます。
資料探しのコツはたくさんWEBで検索すること、足しげく本屋さんに行くこと。
可能であれば実物を見ること。イラストに使えるかどうかわからなくても、資料のストックを貯めておくのも大事です。

【実際に資料を見ながら描いてみました】

左から、一般的なファッション雑誌・ゴスロリ雑誌・ウェディング雑誌を参考に描いたワンピースです。いろんな種類の服を描くためにはいろんな種類の雑誌を参考にする必要があるなと実感しました。

【シンプルな服にも装飾を!】

平凡なワンピースにも襟や裾、前立ての部分に少しずつ装飾を加えていくと、いつの間にかちょっと凝ったドレスに!描き進めるうちに全く別物になってしまいましたが(苦笑)服装に華やかさがかなりプラスされました。これらのディテールはすべてインターネットの画像検索で出てきたものを参考にしています。

【たくさんの蔵書はすべて資料です!!】

アートスクール大阪・コミックイラストコースの書棚にはたくさんの蔵書がありますが、これらはすべて『資料』です。服の装飾の資料はもちろん、○○の描き方の資料・背景作画の資料・デッサンの資料などなど…学生さんたちに課題をお渡しする際、必ず一緒に資料をお渡しして参考にしてもらっています。課題に限らず、正確なものや豊かなアイデアから生まれてくるイラストを描くためには資料は必要不可欠なのです!

 

多田 暢子

多田 暢子
Profile
大阪市立工芸高等学校ビジュアルデザイン科卒業
Message
デジタルイラストの華やかな 色使い惹かれ、ストーリーを感じさせるようなイラスト作りを心掛けてきました。
キャラクターの可愛さ、格好よさだけでなく、
着色やデジタル加工ひとつでよりよい作品に仕上がると信じています。
いろんな技術やテクニックを習得し、デジタル作画技術の向上を目指します。
魅力的なデジタルイラストを楽しく制作するお手伝 いができたらと思います。
ArtWorks
講師インタビュー

 

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