糸綴じ製本の製作手順のお話。

こんにちは、絵本コース講師生川です。早いもので、今年もあと1ヶ月ですね。

今年最後の月となる12月には絵本コースとハンドメイド作家コースの初合同展示が開催されます。
ハンドメイド作家コースでは、クリスマスをテーマとした作品が展示販売されるとのことで、にぎやかな展示になりそうです。
絵本コースでも最近は製本ラッシュで合同展に向けてみなさん張り切って制作されています。

今回は製本について少しお話したいと思います。
絵本コースでは従来スティックのりで本文を貼り合わせるタイプのノリ綴じをメインとしてやってきましたが、9月に出力がトナー印刷も可能となったことから糸綴じも導入することになりました。
糸綴じのメリットとしては丈夫さ、綺麗さ、手間の少なさがあります。
初めてだとややこしい手順なので、難しいと感じますが、慣れてしまえばノリ綴じと違い一枚づつ貼り合わせる手間もなく、ノリの水分で波打ったり、時間の経過によってページが剥がれたりする事がないのでかなり丈夫と言えます。
市販でも糸綴じを使ってる絵本も多いため仕上がりも売っている本のように仕上がるでしょう。

では、どのような制作手順なのか写真と一緒に見て見ましょう。

1、裁断

糸綴じもノリ綴じと同じように裁断します。
糸綴じは枚数を重ねた分だけ横の絵が切れてしまうため
絵の余白を多めに描いておくと良いでしょう。

2、ページ配置

切ったものを半分に折りページを合わせていきます。
ここで間違えるとページが左右バラバラになる為充分に気をつけましょう。

3、目打ち

合わせたページに糸を通すための目打ちを刺します。
目打ち穴は小さいと糸が通りにくいため直径2mmくらいは空けておくといいでしょう。
また表と裏をしっかり確認しまっすぐ刺すように心がけましょう。

4、糸綴じ

糸で綴じていきます。
生徒さんは、初めてだったので難しいとの事でしたが、やっているうちに慣れてきているようでした。目打ちの穴の位置が少し歪んでしまいましたが、綺麗に綴じれています。勉強熱心な方で家でも練習すると言ってらっしゃったので、次に製本する時はもっと綺麗に仕上がりそうです。

この生徒さんも合同展に参加されるので、完成品は合同展でご覧ください。

絵本コースでは絵本の他にイラストも展示されます。
みなさん力作揃いですので
ぜひ、お越しくださいね。

 

 

生川 彩

生川 彩
Profile

2011 ギャラリー葉「ずーたの招待状」
2013 神戸芸術工科大学デザイン部
   ビジュアルデザイン学科絵本コース卒業
2013 ギャラリー葉「ず ーたのおもちゃの箱」
2014 ギャラリー葉「ずーた&M&Nのおかしの国」
2015 ギャラリー 葉「ものがたり展」

Message
絵本は自由で楽しい世界です。
最初は不安に感じることも多いかと思いますが、不安がわくわくに変わるよう制作の経験を生かし、
共に考えアドバイスしていきます。
自分の頭の中だけで描いていたストーリーやキャラクターが動きだし一冊の本になっていく達成感は
とても楽しいですよ。
個人の”やりたいこと”を大事にし、絵に親しみ楽しんで制作していきましょう!
ArtWorks
講師インタビュー

 

 

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