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AO入試をお考えの受験生さん・親御さんへ

もうすぐ新学期! …ですが、
新型コロナウイルスの影響が心配ですね。
手洗い・うがい・咳エチケット、そして体調管理に気を付けて、毎日元気にすごしましょう!

さて、今回はAO入試のお話をしたいと思います。

AO入試は各大学ユニークな入試方法を取っていて、一律に整理はなかなかできないものです。
中には、「勉強・訓練せんでも入れる方法や」という方もいらっしゃいます。
実はそうではなくて、場合によっては一般入試よりも入りにくい場合があります。
高校2年までの成績を考慮したり、高校2年までの行動を審査したり……(大学によりますが)
試験会場では、よくグループに分かれ、テーマを与えて合作を作ったりする場合があったり、いきなり突飛でもないお題を与えられて、絵を描いたり工作させられたりという試験がよく実施されたりします。

『基本的な絵を(デッサンを)かけないとダメ』
『基本的な工作ができないとダメ』
『グループワークをできるくらいのコミュニケーションができないとダメ』

このようなことがAO入試の最低限の基本になります。
高校3年の夏までに描いた絵や工作物をポートフォリオとして提出する条件が付く大学もあります。

AO入試はだいたい8月上旬から9月上旬に各大学で順次始まります。

4月から考えると『4か月しかありません』

一か月集中して訓練して、これだけの技量が身につくお子さんは、なかなかいらっしゃいません。(週5回通ったとしても、相当負担がかかります)
かなり苦しい訓練をしてもなかなか一か月では身につきません。
また、受験生の方自体にも相当ストレスになります。

AO入試をお考えの受験生・親御さん、出来るだけ早く訓練をスタートすることをお勧めします。
訓練中のデッサンなども、ポートフォリオに入れられます。つまり作品数が増えるわけです。
短期で苦しんで受験位向かうよりも、期間を長くして楽な形で受験に向かう方が、より一層アート的な発想が生まれるようになります。
試験会場でも優位に立てるかもしれません。

人付き合いが苦手なお子さんも、いきなり本番の会場に飛び込むよりも、少しでも教室で同年代の方や年上の人(講師)と話していると、だんだん人付き合いに慣れていったりします。早く訓練を開始するということは、こういう効果も期待できます。

AO受験をお考えの方…………4月を含めて、『あと4ヶ月しかありません』

できるだけ早く訓練を始めて、『楽な受験期間』を過ごしましょう!

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