REPORT

「絵本と表現」コースって 何をするの?

このコースでは「絵本づくり」を学びます。
そのためには「絵本」だけを作るのではなく、「表現」を広く考えることで、
より豊かな「絵本づくり」に繋がると考え「絵本と表現」というコース名になりました。

 

「絵本と表現」コースの受講内容は図のようになります。

入校後は「基礎クラス」となります。ここでは、
◆画材研究基礎/鉛筆、色えんぴつ、パステル、透明水彩、アクリル絵の具の演習を通して画材に慣れ、
◆自己紹介絵本/ひな形(テンプレート)に基づいて描き、DTP作業、手製本で6見開きのミニ絵本を仕上げ、
◆オリジナル絵本/画材を選択し、11あるいは15見開きのオリジナル絵本を手製本で完成させます。
(画材の使い方を習得されている方は、画材研究基礎の次の自己紹介絵本から始めることも可能ですので、講師までご相談ください)

 

「まずは1冊のオリジナル絵本を、楽しんで作ることを目標にします。

楽しんで作れば、作品から楽しさが伝わります。楽しんで作れば、作り続けることが楽しくなります。
すべて個別指導なので、ご自身のペースで進行できます。もちろん制作時間には個人差がありますが、オリジナル絵本完成までは50コマ以上の受講を推奨しています。

 

また、次のような自由に選択できる「応用カリキュラム」も用意しています。

「絵本」づくりのため「表現」を広げることも楽しんでください。

1.公募応募支援/1冊目のオリジナル絵本から、公募にチャレンジする方もおられます。
2.一枚絵/自分の作品作りのため、たくさんの一枚絵を描く方もおられます。
3.ZINE(個人でつくる、簡易な冊子や雑誌)の制作/オリジナル絵本を作るには時間がかかります。その前にZINEを作ってみてはいかがでしょうか?
4.iPad × プロクリエイト/iPadにプロクリエイトというアプリで完結するデジタルの手軽さを求める受講生の方も多くおられます。
5.YOMO(外部のオリジナル絵本販売サイト)へ出品/YOMOとは、無料、無審査で作品を出品(出稿)する事で1冊からで絵本化、販売ができるサービスサイトです。出品することで作品を客観視することができます。

「応用カリキュラム」の具体的な内容は、実例と共にHPのコースブログに詳しく紹介していますのでご覧下さいね。
https://www.art-school.co.jp/blog/picturebook/7444/

 

「絵本」を作り続ける方で、200コマ以上を受講される方には「専門クラス」として「絵本づくり」に特化した課題やトレーニングもあります。作り続けることで、気づかなかったことに気づきます。

 

 

現在「絵本と表現」コースでは、いろんな方が絵本を作っておられます。

ご家族へのプレゼントに、絵本を作られている方がおられます。
公募に応募し、商業出版を目指している方もおられます。
自分の表現のため絵本を作っている方もおられます。
そして卒業生には、画家で絵本作家のミロコマチコさんがおられます。
https://www.art-school.co.jp/info/report/7948/

また「絵本」にはいろんな目的がありますから、
自分が経験したことをメッセージとして伝える方もおられます。
そのためにアートスクールならではの「振替制度」を利用して「デッサン基礎」科で形を整理し、
「美術アトリ絵」科で日本画の技法で着彩し、「絵本と表現」で絵本を仕上げられています。

作りたいものがあれば、ご自由にご相談ください。
個別指導で、講師も一緒に考えますから安心です。

「絵本と表現」コースでは、皆さまの入校をお待ちいたします。

 

追記:2022年12月

絵本づくりをするのは、こんな方々です。
記事やインタビューの紹介を、コースブログにてアップしております。
こちらもどうぞご覧ください。
https://www.art-school.co.jp/blog/picturebook/8671/

 

追記:2022年10月

応用カリキュラムの公募応援支援について、
最近の「絵本コンペ」の結果情報を、コースブログにてアップしております。
こちらもどうぞご覧ください。
https://www.art-school.co.jp/blog/picturebook/8204/

 

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