余暇にコツコツ。趣味の日曜3Dアート

「無料の3Dソフト、Blenderを使ってコツコツ日曜アートを楽しんでみよう!」
と、言うことで、名画の立体化に挑んでみた。
名画にピッタリ合わすかたちで、その作品を立体化してみようという試みだ。
もちろん、Blenderが自動的に立体化してくれるわけではない。
あくまで原画を睨みながら壱から手作業でコツコツ作っていくのだ。(うぅ、大変!)

元の絵によっては、それなりに歪んだ立体物になってしまうだろうが、
とにかく「原画にピッタリ合わす」という方針で立体化してみたい。

で、思いついた名画が以下の4つ。
1. レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」
2. ラファエロ・サンティの「小椅子の聖母」
3. ヨハネス・フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」
4. 鈴木春信の「柿の実とり」



さぁ、どれにしようか?
面白み的には鈴木春信だが、やはり最初の立体化は “誰もが知ってる名画” にした方がいいだろう。
「モナ・リザ」は今更感が強いので「真珠の耳飾りの少女」がいいような気もするが、立体化した時のボリューム感にやや欠ける
ような気もするので「小椅子の聖母」の中央2人を立体化することにした。

それではラファエロさん、あなたの作品で勉強させて頂きます。
宜しくお願いします。

で、現在(2021.08.20)の進行具合がこんな感じ。
基本的な形状が全て出揃って、各部位の仕上げをしているところだ。
(形状的に多少無理をしてるところもあるが、なんとか誤魔化している)


大変なのは、衣類。
絵では見えないところを “想像と感” で繋げないといけないところが困難だ。
よく分からないまま適当に試したり調べたり、正解が有るような無いような……
とにかく、自然な感じになるまで試行錯誤を続けるしかないのが大変だ。
今後の彩色に関しても衣類の紋様が難所になりそうな気がする。。

とはいえ、優れた名画を立体的に模写することは学ぶことも多い。
ラファエロさん、勉強になります。
名作をありがとうございます。

§

ところで、現在3D講座のタイトル画面を少しだけリニューアルしようと思い、それ用の3Dモデルも制作中だ。
トイ風のかわいい感じのシンプルなモデルだ。


こういうシンプルなものも、作っていて楽しい。
ちなみに、タイトル画面の仕上げイメージはこんな感じ。


少しずつでも3Dソフトに慣れていき、少しずつでも思い通りに出来るようになってくると、3Dソフトは本当に頼もしい創作の相棒になってくれる。
将来自分の時間が持てた時、世界の様々な名作名品を3Dでコツコツ再現していくというのも、悪くないかもしれない。
 

 

吉岡ヤスヒロ

吉岡ヤスヒロ
Profile
■漫画歴
第32回小学館新人コミック大賞[入選]
第41回集英社少年ジャンプ赤塚賞[準入選]
少年ジャンプ増刊号に読み切りを2回掲載。アシスタント歴3年。
■CG歴
ゲーム会社で3Dによる背景画像の制作。デザイン会社でデジタルコンテンツの制作。
玩具会社で3Dによるプロダクトデザインと企画及びグラフィックデザイン。

Message
コンピューターだからこそできる手法が3Dにはいっぱいつまっている。
アナログとデジタル、それぞれの長所を自在に活かして創作できる力をつけてほしい。
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