七宝焼き基本講座〜七宝の技法と歴史を体験

皆さんこんにちは、アートスクール大阪ハンドメイド教室です。

今回お知らせするのは、アートスクール大阪ハンドメイド教室の各講師がおすすめする講座。
画像で分かりやすく 幾つかの講座を1つのパッケージにしたプランでご紹介します♪

今回ご紹介するプランは

「プルンと艶やか 七宝焼き基本編♪」

色選びもワクワク楽しく、溶けたガラスの可愛さ満点、七宝焼きの基本講座です。

[プラン内容] 6講座

七宝焼き基本と道具
釉薬についてと1色盛り
フリットを使った七宝焼き
釉薬のグラデーション
多色 色の切り替え
ゆるふわ七宝

今回は七宝焼きの中でも基本的な技法を学べる講座にしています。

皆さん七宝焼きはご存知ですか?
800度の電気炉でガラス釉薬を焼くガラス工芸です。

七宝焼き聞いたことあるけど見た事がないとか伝統工ってなんか敷居が高いなぁ~
七宝焼にそんなイメージないですか?

最近では七宝作家さんも増えてきていて伝統工芸にとらわれないオリジナル作品もたくさん見かけます。
基本編では技法を使いながら道具や材料まで楽しくレクチャーしていきます。

まずは七宝焼の材料と基本、何といっても最初はベース作り。
ネットでよく見かける一色盛り、多色盛りなど基本的な作品なら初心者でもすぐに作ることができます。
まずは表と裏のベースを作ります、次に自分の好みの色をのせて800度の電気炉で焼成します。好みの色になるよう調整しながら焼成していきます
800度の電気炉で焼き上げる七宝焼きは艶やかでプルンとした仕上がりで楽しさ倍増です。

次にフリットという材料を使った七宝焼き、こちらも同じ素材でありながら少し大きな釉薬の塊を使うので見え方が違ってきます。
他の表現方法では釉薬で色の切り替え部分をスッキリ見せる方法やグラデーションに仕上げるコツなどレクチャーします。同じ釉薬でも表現や見せ方で全く違う雰囲気に仕上がります。


最後に紹介するのはゆるふあわ七宝、こちらはカラス質がふんわり混ざり合い溶け優しい表情に仕上がる七宝焼きです。こちら生徒さんに人気の技法です。
基本編では既成の形の材料を使い釉薬の扱いに慣れていきます。

この講座を通して、基本の七宝技法をマスターして手を慣らしていきます、そして次の応用編と続きます。応用編では自分の好みの形を1枚の銅板から切り出しオリジナル作品を作って制作していただきます。既成の材料とは違いデザインの幅がぐっと広がります。

基本編では1点づつ違う技法を紹介しています。もちろん1点のみ作ってみたいも気軽にご相談ください。
電気炉を使う七宝焼きは非日常的な体験でリフレッシュになりますよ。
是非体験してみて下さい♪

以上、ハンドメイド教室の

「プルンと艶やか 七宝焼き基本編♪」の紹介でした。


◆七宝焼き(しっぽうやき)の豆知識◆
七宝焼きとはガラス質の釉薬(ゆうやく)を800度前後の高温で金属の素地に焼き付け、
模様や絵などを装飾する伝統工芸の1つです。校章バッチなどに多く使われています。
熟練職人による高度な技術が必要とされる技法から、初心者でも制作可能な技法もあり、
現代ではブローチやペンダントなどのアクセサリーなどをハンドメイド手楽しむ方も多くいらっしゃいます.

◯七宝焼きの歴史
七宝焼きの起源は古代エジプトと歴史は古く、日本へはシルクロードを通じて中国・朝鮮を経由し、
飛鳥時代頃に「七宝焼き」の技法が伝えられました。
日本最古の七宝の遺物としては牽牛子塚古墳(奈良県明日香村)や藤ノ木古墳(奈良県生駒郡斑鳩町)からの
出土品や、正倉院に保管されている「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡」という説があります。
七宝が日本で盛んに作られるようになったのは17世紀(江戸時代)初期頃から江戸や京都・加賀・尾張などで
製作されたと記録されており、「尾張七宝」は経済産業省の伝統工芸品に指定されています。

◯七宝焼きの技法
明治時代以降透明度の高い釉薬が日本で開発されたこともあり、多くの技法が生まれました。
日本の美術工芸品として世界的にも評価されるようになり、海外へも多く輸出されていました。
代表的な技法として
・有線七宝
・無線七宝
・象嵌七宝
・描画七宝(琺瑯)
などがあります。

技法により様々な仕上がりになること、また、年齢問わず、初心者であっても楽しむことができることが七宝焼の魅力と言えるでしょう。



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