DIYで扉づくり


こんにちは。美術・アトリ絵科講師の藤原舞子です。
毎日うだるような暑さが続いておりますが、夏は大好き。今年も夏を満喫しようと思っています。

さて、最近寝るのも惜しいくらい熱中していたものがDIY。
訳をお話すると長ーくなるのですが、お付き合いください。
我が家には猫が5匹います。ただしちょっと仲が悪いこともあり、留守の間は猫同士を分けておかなければいけません。

そんな中、家のリフォームをすることになり、「猫と快適に暮らす」をテーマにデザインを考えていきました。
扉に関しては、猫同士は往き来できないけど、互いに顔が見えるように(微妙な関係なんです)適度な隙間が欲しい。また、隙間があることでエアコン代も少しですみます。結果、隙間がある扉という結論に達したのですが、思っていた扉が市販で売っておらず、特注品となるととんでもないお値段に….。1ヶ所ではなかったのでますますとんでもないお値段に…。

おまけに扉の枠も既製品が入るサイズではなく困りに困っていたところ、DIYセミナーを担当しておられる中嶋先生にご相談させていただきました。
扉のない状態がこれ。

ひとまず猫が通らないようにしたバリケード(涙)

この状況を見かねた中嶋先生が、メインの木製襖を職人技で作って下さりました。
こちらは中嶋先生作木製襖。繊細な仕上がりに感動です。

こちらは中嶋先生の襖を見よう見まねで作った藤原作木製扉。

猫が通らない4センチの隙間もバッチリ。 私が今回使った時が木材が4センチ幅ということもあり、木材と木材の間に木っ端を挟んで組んでいくと隙間が一定に作ることができました。

あとは木材の角を鉋で落としたり、丁寧にヤスリがけすることで仕上がりが格段にきれいになります。これはやってみて実感して言えること。こんなことを今回お世話になった中嶋先生にお話してるとニコニコしながら聞いてくれていました。
こんなことで感動してたらまだまだ奥は深いんやろなぁと思ったりしています。
DIYにすっかりはまってしまいました笑
アートスクール大阪ではDIYセミナーも行っています。
皆さんも何か作ってみませんか?


美術・アトリ絵科 藤原舞子

 

藤原 舞子

藤原 舞子
Profile
’03 大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業
’05 武蔵野美術大学大学院造形研究科 美術専攻油絵コース修了
’09 藤原 舞 子展 青木画廊 luft(銀座)
’10 個展「Mystikosな庭」青木画廊(銀座)
’13 個展「柔らかな封印」青木画廊(銀座)
’15 個展「鏡の中の系譜」青木画廊(銀座)
  映画「シロナガスクジラに捧げるバレエ」メインビジュアル画担当
’03~現在 青木画廊を中心にグループ展多数
Message
絵は心の鏡 です。
作品と向き合うことで自分と対話し、大切な時間を育んでほしいと思います。
ArtWorks
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