第18回アートグランプリ開催を終えて…

令和元年11月25日から11月30日まで、大阪のマサゴ画廊、アートスクールの年中行事・第18回アートグランプリが開かれました。今年もみなさんの力作が揃いました。

毎年感じることですが生徒さんたちの実力が年々高くなっております。高い描写力でしっかり描きこまれた見応えのある作品が数多く見られました。

もう一つ感じたのは額装がしっかりしてきたというところです。額縁を購入された方はもちろん、自作されるにしても人に見せるということを意識した額装がなされていると感じました。

ありがたいことに数多くの生徒さんに出品していただいているので2段がけ3段がけの展示も多くなり、特に作品の配置のバランスの難易度が上がってきております。

そういったいろんな要素が影響しているのでしょうか、今年は特に作品の展示準備作業に時間がかかりました。写真は、そんな画廊での準備中の風景です。

例年ですと展示担当の講師の間で相談しながらどんどん作品の配置がバランスよく決まっていくのに、今年はなぜか作品の配置がなかなか決まらず、みんなでうーんうーんと長時間悩んでおりました。

講師にとってこういった悩みは嬉しい悩みです。来年のアートグランプリも展示担当の講師を大いに悩ませる、質の高い作品をたくさん出品していただきたいと思います。

松田 一聡

松田 一聡
Profile
‘01 東京藝術大学大学院油画技法材料研究室修了
‘12 「重力」展(Gallery Suchi)
‘13 アートフェア東京 2013(Gallery Suchi ブース)
‘14 「重力」展(Gallery Suchi)
‘15 「重力」展(Gallery Suchi)
   「写実って何だろう?」(ホキ美術館)
Message
絵画を学ぶにあたって、1つのことに集中することも大切ですが、
いろいろな表現に挑戦することで得られるものもあると思います。
ArtWorks

 

 

 

 

 

 

 

 

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