日本を代表するアートディレクター水谷孝次さんをお迎えし、特別講義を開催しました。
水谷さんは広告、パッケージデザインから愛知万博、北京五輪のアートディレクターとして活躍。 現在「 MERRY PROJECT 」というアートプロジェクトを主宰し、北京五輪の開会式では1,644の“笑顔の傘”を咲かせました。 今や社会的な活動で世界中に大きな影響力を持つアートディレクターとして幅広い分野で活動されています。 (「2010年01月10日放送「情熱大陸」出演 ) 水谷孝次さんのデザイナーとしての歩みと、アートディレクターから世界へのお話を中心に伺いました。



終始にこやかな水谷さん。この学校が、イラスト・絵画の学校であると知っていただくと、絵のお話、その魅力や表現方法についてのお話も交えていただきなが ら、ご自身のデザイナーとしての歩みを、前半にお話いただきました。講演では、そんな素晴らしい作品が生まれた経緯や、テクニックなど、伺うことができま したが、水谷さんの著書「デザインが奇跡を起こす」では、デザイナーとして駆け出しのころからのご苦労と、人一倍努力なさった姿を垣間みることができま す。

笑顔の輪・幸せの輪を、水谷さんは、広げ続けておられます。アートスクールにも、幸せの笑顔をもたらしてくれました。「人・社会・地球を幸福にしていく」 という水谷さんの想いを聞いて、私たちそれぞれが、何かを感じ取り、今後の活動に活かしていけることは間違いありません。

Just Smile!!運営スタッフのみなさま、参加してくれたみなさま、どうもありがとうございました。 そして、ご多忙な中、遠くからお越しくださった水谷さんに、こころから感謝しております。

アートスクールでの講演前の朝8時。同じく水谷さんが主宰する「Merry Clean Up Project」が、大阪南周辺で行われました。 私たちアートスクールからも、受講生・スタッフが参加しました。
地球環境を足元から見直し、自分たちが出来ることから世界を変えていくためにスタートした「 Merry Clean Up Poject 」。ゴミを拾うこと自体よりも、拾っているすがたを見てもらうことで、みんながゴミを捨てないMerryな街づくりをします。
水谷さんは、世界で子供たちの笑顔を撮った後、撮影した場所をお1人で、時には子供たちと一緒に「Clean Up」をしておられます。

水谷事務所

水谷事務所は1983年の設立以来、グラフィックという枠だけにとらわれず、さまざまなジャンルでデザインワークを行ってきました。私たちがデザインを通 じて目指すことはひとつ。デザインとは、人を幸せにすること、社会を幸せにすること、そして地球を幸せにすることだと私たちは考えます。

今、こうしている間にも社会では環境問題や世界的な経済危機など、大きな動きが次々と起こっています。多くの問題を抱え、社会全体がネガティブになってい るこんな時代だからこそ、これからのデザインはコミュニケーション、人の気持ちをデザインすることが大切です。 私たちは、意匠的・技術的に優れたデザインだけではなく、人々がコミュニュケーションをしながら、幸せが伝わっているデザインをトータルに提案します。


水谷事務所HPより

テキストをご記入ください。

[ 所属 ]
ニューヨークアートディレクターズクラブ(N.Y.ADC)
日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)
東京タイポディレクターズクラブ(TDC)

[ 受賞歴 ]
1980年東京ADC賞を皮きりに、JAGDA新人賞、N.Y.ADC国際展・金賞、ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ展金賞・特別賞、ブルーノ国際グ ラフィックデザインビエンナーレ銅賞・特別賞、コロラド国際ポスター招待展最高賞、など国内外のグラフィックデザイン界において数々の賞を受賞。

「笑顔は世界共通のコミュニケーション」を合言葉に1999年より「MERRY PROJECT」を行う。

2005年には、愛知万博「愛・地球広場」 にて「MERRYEXPO」を展開。

2008年北京オリンピック開会式に世界中の子どもたちの笑顔を1644枚提供し、その笑顔が傘にプリントされて世界中へ披露された。また、オリンピック の開催に合わせて8月8日より六本木ヒルズにて、世界に笑顔の花を咲かせよう、という笑顔とエコを絡めたコンセプトのもと「Merry Garden!」を展開。

これらの活動に対して第50回・第52回グッドデザイン賞、第14回桑沢デザインオブザイヤー賞、第1回エコ・アート大賞エコ・コミュニケーション賞、第 1回キッズデザイン賞など受賞。これまで世界24カ国で撮影した30,000人以上の笑顔はウェブサイトから閲覧することができる。