楽しい美術館、絵本好きの方へ。

現在、伊丹市立美術館では7/29まで
『シンプルの正体』と題し「ディック・ブルーナのデザイン展」が開催されています。
こちらの美術館はJR、阪急どちら の駅からも少し距離はありますが、
絵本好きにとっては面白い企画が続いています。
昨年末には「開館30周年 絵本のひきだし 林明子原画展」があり、
今年の8/11からは「みんなのレオ・レオーニ展」が予定されています。

美術館やギャラリーに足を運んで観る事は、
印刷物や絵本を見るだけでは気が付かない事が分かるので楽しいのです。
例えば昨年の「林明子原画展」では、
過去作から沢山の絵本の原画が並んでいました。
絵本になった時の文字部分のバックは白地になっています。
一枚絵として見るとその空白が物足りなくなりますが、
絵本として文字が入った状態が仕上がりなので、
それが、絵本の原画として正解なのだと理解できます。

また、開催中の「ディック・ブルーナのデザイン」では
絵本だけではなく、ポスターや書籍表紙などを展示されており、
印刷物で見たことのあるデザインでも、大きなポスターを原寸サイズで見ると、
イメージが違って感じる事が出来ます。
展示されている作品を見るだけではなく、
展示内容から何を読み取るのか?
ただ作品を堪能するだけでなく、
何か自分の作品づくりにフィードバックできないかと考える事も美術館ならではの楽しみ方です。

また最近の会場展示方法は、
どこでも「インスタ映え」するようなスペースが設けられています。
顔出し看板や、メッセージを書いてお客さんが参加するようになっていたり、
(この日は関連イベントとして「ミッフィーにバースデーカードをおくろう!」として、
6月21日はミッフィーのお誕生日なので、
お客さんがバースデーカードにメッセージを書き、それを壁面に展示していました)
撮影可能な作品を設定したりして、SNSでの発信を促しています。

そして、会場に「子どもも楽しめる3つの美術館をまわろう!」というチラシがありました。
阪神間で開催される3つの展覧会で入館料の相互割引があります。
半券をチケット販売口で提示すると他の2つの展覧会を
団体料金で観ることができるようで、詳細は各館にお尋ね下さいとの事です。
3館とも大きすぎず、入場料も800円と良心的で心地良い空間です。
この3館の展示は、絵本に興味がある方にはとても楽しめる企画ですね。

 

 

芦屋市立美術博物館「チャペック兄弟と子どもの世界」展
http://ashiya-museum.jp/

伊丹市立美術館「みんなのレオ・レオーニ展」
http://artmuseum-itami.jp/

西宮市大谷記念美術館「2018イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」
http://otanimuseum.jp/bologna.html

 

 

こんなふうに、現場に行かないと気が付かない情報もたくさんあります。
情報はネット上で見ただけで、知った気分になりますが、
直接、現場に行く事で体感し、見て考えて新しく知るのです。
ネットで検索すればたいていの事は分かり便利です。
ただ、それが全てではないので美術館は楽しいのです。

 

絵本コース講師 中田弘司

 

 

中田 弘司

中田 弘司
Profile
制作事務所勤務デザイナーを経て、1989年よりフリーランス。
今までに幼児向け雑誌絵本等にて100話以上のお話の挿絵制作。
絵本をはじめ、「ビッグコミックオリジナル・増刊号」(小学館)表紙イラストや、
月刊誌「大阪人」にて歳時記や町歩きの画文の連載等、壁画からキャラクターま で多様な作品を制作。
東京・大阪・神戸にて個展多数。主な絵本に「ぷぅ」( 作:舟崎克彦/ポプラ社 )がある。
Message
目には快感、心に喜びを、気持ちを遠くに運ぶ絵本を目指しています。
仕事での経験を生かし、読者の視点も考えながら、作品を創るアドバイスをしたいと考えています。
ArtWorks
講師インタビュー

 

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