アートスクールの中だけでも展示にチャレンジしませんか?

10月5日から10月20日まで、
東京のgallery suchiで開かれている
「永久翳」と題されたグループ展に出品しております。

アートスクールの講師は
自分自身でも作家活動を行っている人がほとんどですが、
さすがレベルの高いわれらがアートスクール。
講師だけでなく、生徒さんもさまざまな場所で
普段から積極的に作品を発表されています。

画廊で個展を開かれる方、公募展の入選入賞の常連の方、
地域で開かれるアートイベントにアーティストとして参加される方など。
年間の発表回数を数えると講師を上回っている方も少なくありません。
もちろんこういった方々は
アートスクールに長く在籍していただいている方であったり、
アートスクールに来られる前から
他の絵画教室やご自身で絵を描いてこられた経験を持っていらっしゃる方々です。

生徒さんの中には、個展や公募展なんて
そんな大それたことは自信はないけれど、
いつか何らかの形で作品を発表してみたい…
でもちょっと恥ずかしい…という方がいらっしゃるかと思います。

そういう方は美術科の奥の壁面を
作品展示しやすいようにしてありますので軽い気持ちで展示してみてください。
乾燥棚に入りきらない作品の保管場所にもなっておりますので
大きな作品がかかっておりますが小さな作品でも結構です。

アートスクールの中だけの展示ですが、
将来より多くの人々に作品を見てもらうために、
恥ずかしさを払拭するきっかけになればよいかと思います。

 

 

 

美術科 デッサン基礎科 松田一聡

 

松田 一聡

松田 一聡
Profile
'01 東京藝術大学大学院油画技法材研究室終了
'11 「風景と静物画」展 (ホキ美術館)
'12 「重 力」展 (Gallery Suchi)
'13 アートフェア東京 2013 (Gallery Suchi ブース)
Message
物事を学ぶにあたっては一直線に目的に突き進むよりも、寄り道や遠回りをしたほうがより立体的な理解を得られるという事があるのではないかと思います。絵画の制作においても、寄り道や遠回りなど、一見は無駄に思えるような行為を経る ことで、最終的により豊かな表現に達することができると思います。そういった行程も絵画制作の楽しみのひとつです。脇道の向こうの風景に少しでも心が動いたら、迷わずにそちらの方向に足を向けて進んでみて下さい。
ArtWorks

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